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インジケーター活用術2-1 エリオット波動の狙いどころ

それでは前回に続き、エリオット波動について触れていきたいと思います。

今回は

を簡単に解説してみたいと思います。

エリオット波動の起点

短期足、長期足それぞれでいろいろと観測できるかと思いますが、これは他の記事でも話しました通り、ご自身のトレードスタイルによって参照にする部分が異なります。

初心者のうちは最低でも1時間足以上、出来れば4時間足、日足、週足で確認することがベストです。そしてここで一つ、言っておきたいキーワードとして「フラクタル構造」を上げておきます。大きな時間足のチャート、例えば長期足では一本のローソク足であっても、中には短いスパンで長期足と似た値動きをするチャート波形が集まって構成されているといった概念です。詳しく知りたい方は一度ググってみましょう!

今回で言うと、一本の上昇推進波の中でも上昇下落を含んだ長期足の波動と似た値動きをする波動がいくつも折り重なって構成されているという話です。

このため、例えば長期足が上昇推進波になっているところの下位足で「買い」エントリーをすれば、途中で下落による押し目が付こうとも最後は必ず上がる方向に値動きするため爆損率が飛躍的に下がると思います。

前置きが長くなりましたが、そんな中でそもそもの波の起点は一体どこなのか?ですが、これについては人によって考え方が異なると思います。ブログ主がオススメしたい確認ポイントは直前に暴落、暴騰して最終的につけた「底値」「最高値」の位置です。

ただし起点と判断しても以降レンジ相場になることや逆行、ダマシ等になることもありますから、エリオット波動かどうか判断することについてはまた後でお話したいと思います。

エリオット波動の狙いどころ

これはズバリ 「推進波 3波」です。

初心者の方が一番やり易いのはここだと思います。よって推進3波を狙うためにも推進1波、2波を確認する必要があります。

エリオット波動と判断するための条件

例として上昇のエリオット波動を用いて条件を図に示してみました。

とどのつまり、1波、2波はダウ理論で言うところの「安値切り上げ」をしているチャート形状であればそれであるという程度です。が、コレだけだとM字〇ゲに騙されるかもしれませんので、安心してエントリーするのであれば、推進1波の高値を越えて上昇が見られ、かつ戻りのダマシが発生していないことを確認した上でエントリーされた方が無難かと思います。

利確位置は、その後のチャート値動きが上記条件を全てクリアしたことを確認した上で5波のどこかがオススメですよ!

 

以上のような話で今回は終わりたいと思います。

 

次回は、実際のチャートを使っての解説と前回に少し話題を出した「波動のエクスパンション」についても一部取り上げてみたいと考えていますので、また見てくださいね!

 

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