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インジケーター活用術1 フィボナッチリトレースメントの使い方

「フィボ引く」だとか、「フィボナッチを引いてみた」という会話をFXをしている方は一度は耳にしたことがあるかと思います。

でも「どうやって引くものなのか?」「引いたけどこれで何がわかるの?」という疑問を持たれたことが多いのではないでしょうか?

今回はこのフィボナッチについて解説しておこうと思います。

ちなみにブログ主はこうやって引いているというだけで、このやり方ただけが正解というわけではない点をあらかじめご了承くださいませ。

相場の流れには「上昇」と「下降」といった動きがあると思います。そして、それらはある起点から始まり、特定のスパンにおいて最高値・最安値を形成します。

この最高値と最安値の数値に対して引いたものがフィボナッチことフィボナッチリトレースメントということになります。結局の話、この最高値・最安値の解釈や起点の考え方、捉え方が個人ごとに違うため正解が一つではないという話です。

ただ、どこの相場ラインに対して市場が反応しているのか?という点を自身が確認できているのであればそれは何だってOKなのです。

■ 引き方

「上昇」を見るのであれば、見たい部分の最安値位置(下ヒゲ先端)を起点(100%の位置)とし、終点(0%)の位置を最高値位置(上ヒゲ先端)として引きます。

逆に「下降」を見たい場合は下落の始まった最高値位置(上ヒゲ先端)が起点(100%の位置)となり、終点(0%)の位置を最安値位置(下ヒゲ先端)として引きます。

だいたい上図のような感じで引けば良いでしょう。

この図のチャート内容と引かれたラインの位置関係を眺めてみると、市場が何処を意識しているか見えてくると思います。

意識していたラインを越えたら、更に値は次のラインの位置まで移動していく、割らなければ手前のラインまで値を戻す。そんな感じでエントリータイミングを計る時に活用してみると良いでしょう。

ちなみに0%ラインを越えてしまったら引き直しとなります。新たな終点位置がハッキリするまで待つか、過去のチャート上で、その終点位置の候補を探してみても良いです。いずれにしても、意識しているラインが何処なのかが明確化でき、トレードに活用できるのであれば問題ありません。

ちなみに各時間足毎に状況が変わりますので、直近の値動きの反応を知りたいのであれば短期足のチャートで、より大きな流れであれば長期足のチャートで引いて確かめてみると、より意識されるであろうポイントが見えてくると思います。

一度自分なりにフィボナッチを引いてみて、どんな感じになるかやってみると分かり易いかもしれません。

あとはトライ&エラーで自分なりの引き方をマスターしてみてくださいね。