XXL Loss Case BooK 大爆損

FX超初心者から慣れ立ての人向けの注意喚起と稼ぐ極意を紹介するブログです

爆損ケース15 ドル円相場に振り回される

上がりそうで上がらない、下がりそうで下がらない

ここ最近のドル円相場に頭を悩ませるトレーダーの方は多いのではないでしょうか?

昨年の10月頃より、上昇から一転下落を続けており、長期足チャートでも下降トレンドの形を作ってきたわけですが、ここにきてジワジワと下値を切り上げてきており、下降トレンドがブレイクされるような値動きを見せるようになってきました。

いつもであれば、一旦上がっても、下がって120円台後半に落ち着くはずが、再び130円台をキープするようになってきたのです。

また、ドル売りがあったかと思えば買戻しがあり、日本円も激しく売られたかと思えば買戻しが入りとお互いの通貨が同時に強かったり、同時に弱かったりと通貨強弱が現れず相場が停滞するといった場面も出てきました。

正直な話、ドル円相場がまったく読めません。そのためクロス円通貨をトレードするのは非常に難儀であり、自分自身もこのところ様子見ばかりを続けております。

下手に入ると爆損させられる恐れもあるため非常に厄介です。

それでは少し本日のドル円相場チャートを切り抜いたものを見てみましょう。

昨日とは一転し、朝から米ドルが売られていた相場でした。

しかし、欧州市場が入りだしたあたりから再びドルが買われ始めております。それによって下降を一旦ストップさせ、フィボ23.60%ラインまで上昇をかけてきました。しかしこのラインを超えることが出来ず、図の段階では入っていませんが、記事を書いている頃にはその付近で相場が停滞するような形をとっておりました。RSIでは50%付近と中立を保ち、MACDはシグナル線が 0 のラインを下から上に向かって抜けようとしています。これは再び買いトレンドになる可能性があるというシグナルを意味しており、短期トレンドが発生した後、直近高値の130.89円を超えていくようであれば今日はもう少し上昇していくのかもしれません。ただしMACDは相場に対して遅れて機能するためオシレータ上で確認できるタイミングは時既にお寿司なのです。よってこれでエントリータイミングを計ることはできません。更に当然「ダマシ」の動きもあり、予想したとおりにラインが動いていくとも限りません。あくまでRSIの値がどうであったかも確認し、その後に「買い」が入りそうなのか、むしろ売られそうなのかを併せて判断する必要があります。

以上の事を踏まえても、やはりどっちつかずであり、更には円に対する突発ファンダが出そうなこの時期と、アメリFRBの発言に振り回される米ドルといったこの通貨ペアは現段階で最もわかり難い存在なのではないでしょうか?

今、無理に米ドル円をトレードすると爆損をくらう可能性が高いような気がしてなりません。

ドル円厨のブログ主はここ最近のこのドル円のせいで大変困っております...