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インジケーター活用術2-2 エリオット波動の読み取り

それでは引き続きエリオット波動について見ていきましょう。

ここ最近の米ドルは指標も強いことや、金融引き締めをしてもインフレの鈍化が鈍く、更なる金融引き締めによる利上げが期待されるようになってきたことから、今猛烈に強い状況下にあります。

そんな米ドルについて「米ドル円」を例に挙げ、エリオット波動が適用できるか確認してみましょう。

上記図のようにチャンネルラインを引いて確認してみるとわかるように、大枠では只今絶賛 推進3派中 となっていることが読み取れるかと思います。

つまり今は「買い」エントリーするだけで余程のことが無い限り、ポジションを持ち続けていればほぼ負けることがない相場となっております。

さて、チャンネルライン内の値動きは当然上下ジグザグに動くわけで闇雲にエントリーすれば良いわけではありません。1時間足にローソク足を集約した状態で推進3波をクローズUPしてみるとわかりますように、その中でも小さなエリオット波動が見えてくるか思います。これが前回言っていたチャートにおける「フラクタル構造」となります。なので短期トレードをする場合はこの限られた範囲で起こっている小さなエリオット波動を基に短期利確するという手もあるわけです。また、短期であれば折り返しポイントで多少の逆張りをしても良いですが、一歩間違えばトレンドと逆行した行為となるため、爆損街道をひた走る結末を迎える可能性が高いです。よって、こういった猛烈に強い相場下での逆張りエントリーは控えておいた方が良いでしょう。

エリオット波動のエクスパンションについて

このエリオット波動は結局何処まで推進して止まるのか?それを事前に見当つけておくためのお話となります。

このある程度の予想をするために、フィボナッチリトレースメントを引くというのが今回のお話です。ただ引き方が従来の起点と終点を基にしたやり方ではなく、エリオット波動推進1波、2波、3波の起点、折り返し点とフィボナッチラインの最初の方のラインとを重ねることで以降どこまで進むかを予想するといった具合になります。違うところは起点が「0%」になるという点です。0%からスタートし、仮に100%を越えて上昇したら次は161.8%というように、拡張(エクスパンション)していくと予想するわけですね。とはいえ実際にそうなるかどうかは未来のお話ですので結局現段階では何もわかりません。故に利確ポイントをどの辺にしておくかについては相場の現実に即した上で決めておいた方が無難かと思います。

「簡単に予想が当たるくらいならみんな爆益だわ!」

あくまでこの話は参考程度に留めておいてくださいね。

次回は、このエクスパンションについてもう少し深堀してみたいと思いますので、良かったらまた見てください。

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