中東地政学リスクによって急落する豪ドル円の姿がそこにあった...
今週はまぁ案の定、中東の小競り合いな動きに翻弄される豪ドル円相場。
そしていよいよ各種株価もヤベー状況となって参りました。
もう少し下げてきたら株は絶好の買い場?に発展するかもしれませんが、とりあえず今はヤベー状態ですので各種急落には注意しましょう!
それでは今週の豪ドル円を見てみましょう。
「円売り」先行によって下がる局面でも下がりゃしないというまさかの事態。
とはいえ「豪ドル」自体の下落幅も限定的であり、思った以上に変動はしなかったようです。
...と思っているのかっ?
週半ばのイランvsイスラエルの小競り合い突発ファンダによって急落。
しかし市場関係者は完全に分かっていたのか、いつもの如くコレは全戻しするよね?的に
超買い場扱い
はいっ、全モー!
クッソ、ちょっと普段と状況が違っているため警戒してノータッチだったオッサン
悶☆絶
まぁ、必ずしもいつも通りということにならんからこういう場合は相場に近づきません。
だいたいオッサンが何かすれば突発で大爆損を食らう羽目になるので確実と呼べる領域でなければ手出しはしません。
そんな感じで、ここ最近「豪ドル円」関連には関わっていないという次第です。
話を戻して、基軸となっている豪ドル米ドルの動きを追ってみましょう。
実際のところ、あまり動いていません。とはいえ週を通して下げ基調であることに変わりないため、まぁこんなもんですかねぇ...
ただ、どこぞの通貨ペアに比べれば戻りは少し浅めかもしれません。
米ドルも強いですが、米ドルインデックスは少し下げ気味であり、豪ドルも弱いとはいえ、どこぞのクソザコ通貨に比べると結局強めという始末。
通貨強弱差は先週の引け時と比べれば状況がすっかりと変わってしまいました。
そんな中、日銀の「金融緩和は永遠に不滅です!」的な常態行動と、その口側では「利上げすっぞ!覚悟しろオラッ」発言...キ○ガイなのか、言っていることとやっていることの整合性が全く取れておりません。そんな国の通貨が強くなるわけもなく...これが元で為替相場の「円」通貨が下落していく独歩安な未来しか見えない絶望の一週間だったのではないでしょうか?
あとは神田暴威がそろそろ動き出しそうな素振りを見せてきたため、市場側も為替介入については神経質になっていることがうかがえます。
とはいえ結局、何もしてこないことも考えられますので、くれぐれも介入期待による「売り」エントリーだけは控えられますよう、お気をつけてください。
しかしながら「豪ドル」も強くなるような世相でないため、このまま順当に行けば下落路線で間違いないとは思います。
マイナススワップの脅威さえなければ今は「売り」まくりたいんだけどなぁ~
「円」の弱さが相場を押し上げてくるため「豪ドル」だけが落ちても...ねぇ
う~ん、マンダム...
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