オーストラリアGDP、市場予想を上回る結果となる。
そして中国の謎行動による中国株上昇、「豪ドル」を取り巻く環境が引き続き良好な件を持ってか「豪ドル」自体の強さが増した一週間でした。
米ドル円の妄想記事でも取り上げました通り、今週は「米ドル」下落、「円買い」の発生といったこれまでの流れとは逆な展開が発生。これに伴い「豪ドル米ドル」は上昇に転じましたが、「円」が強くなったために「豪ドル円」としては上値も重く、思ったほどの上昇とはなりませんでしたが、一時 1豪ドル 98円台を付けるなど思ったより凄いじゃなぁい...な値動きもしていた時もありました。しかし如何せん週末の円高で一旦の下落となってしまった次第です。
それでは改めて今週の値動きを確認してみましょう。
およそ「豪ドル円」が上がったタイミングは米国指標の悪化により「米ドル」売りの発生に伴うカウンター的な上昇とGDPが良いんじゃないかな...の後の「豪ドル」自体が買われるといった展開に依るものでした。これに対して「円」は売られ過ぎていたこともあり突っ込んだ売りも無く、買われもせずで、いつものような影響はありませんでした...そう、日銀の飛ばし記事が出るまでは
急に例のガイコツがやる気を出したのか、日本の金融政策関連が今度こそ前進してくるのではないかという市場期待を持たせる内容が続出、3月の「マイナス金利解除」期待が鰻登りに上昇。コレを裏切ったときはコワイっすね...
さて、期待の「円買い」が何処まで続くか疑問ですが、以前にもお話しました通り投機筋の「円売り」ポジションがパンク寸前な程に溜まっている状況ですので、この件をキッカケにして日銀会合前の週となる週明けから大規模なポジション整理をしてくるのではないかとオッサンは考えている次第です。
ただ、日銀発言に危機感を覚える勢力と、どうせアイツらは何もしねぇだろ勢力とに二分しているものと思われますので、溜まった全ての円売りポジションが解消されるとは考え難く、およそ底値付近に近いポジションの整理程度に留まるのではないかと思われます。よって、クロス円通貨大暴落までには至らないのではないかと推察されます。
しかしながら、上値も重くなってくることですから直近高値付近での「買い」エントリーだけはしばらく控えた方が良いと思います。
とはいえ一時間足レベルではインジケータ、オシレータ共に「買い」が来るタイミングとなっております。20日移動平均線に下からタッチするまでのロングという戦法が有効かと思いますが、月曜日は各国の市場が開場と共に「円売り」ポジの一部解消をしてくることが予想されますので市場開場時間が一巡するまでは引き続き円高による一旦の下落路線継続も考えられます。従って月曜日中のロングについては十分注意しましょう!
続いて「豪ドル米ドル」の値動きを見てみましょう。
鳴かず飛ばずだったところに、各国の指標、株価の変動、「米ドル」下落に伴い、大きく上昇しております。コチラについてはドルストレートですので、週末の反落は所詮押し目程度の話となります。RSIは買われ過ぎから中立ポイントに来ていますので、ここが売られ過ぎまで待ってMACD側がゼロラインより下で推移後上を目指す素振りを見せた段階で「買い」エントリーで問題ないかと思います。
ただし、その途中で
株の暴落が発生しなければ
ですが、株価の関連についてはそろそろヤバイ状況となって来ました。
「豪ドル」は各国の株価状況に大幅に影響を及ぼされてきます。当然このタイミングで暴落が起きるとなると阿鼻叫喚な下げも予想されます。
「豪ドル円」として見ても、日銀の対応次第では「円買い」瞬間発生も控えており二重に喰らったら大爆損程度では済まないことも考えられます。
3月という年度末決算期...そして株価異常高騰バブル...日銀マイナス金利解除予測...
う~ん
マンダム
突発ファンダが出たら〇亡確定相場ですが、大丈夫、何もなければテクニカル通りにしか動きませんからね(視線を逸らしつつ
既定路線としては「米ドル」の弱体化は継続されそうですので、通貨強弱差は「豪ドル」強し方面であることだけは間違いありません。
オオカミ中年の暴落予想なんて~、アテにしてたらおしまいさぁ~~♪
絶対!絶対!信じろ自分を~♪
所詮はオッサンの戯言レベルのお話なので、( ´_ゝ`)フーンと聞き流す程度が吉よ?
そしてオッサンはマジ〇チよ?
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