XXL Loss Case BooK 大爆損

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2023年 妄想0094 豪ドル円値動き確認 12月11日(月)~12月15日(金) まで

ま~た日銀かよぉ~~・・・

週明け早々、日銀より「マイナス金利の解除なんてまだやんねぇ~」との一報が出たことによる「円売り」で一時上昇を見せたのは米ドル円と同様の値動きでした。

結局はそこから一転、緩やか~に下降トレンドを辿っております。日銀がやらんと言ったとて、海外勢は懐疑的に捉えているのか「円買い」ポジの解消どころか下がったら円を買うという姿勢は未だ崩しておりません。週足レベルでも高値は切り下げてきておりますが、安値はどういうわけか切り上げています。このままの流れで行くと三角持ち合いという様相を見せてきそうな場面ですが、「円買い」が現在の主導を握っていることからも、週明け直後の日銀会合で大きく相場が動くものと思われます。

それでは詳しく今週の流れを見ていきましょう。

今週の大きな流れとして「米ドル」が〇んだ。前から陥落、陥落と散々喚き散らしてきましたが、いよいよ「利下げ」が視野に入ってきたことから本格的に「米ドル」売りが走ったため、米ドル円相場は激落ちくんした次第です。当然クロス円である「豪ドル円」もそれに伴う形で下落してきたのですが、実は結構底堅いです。

「米ドル」が〇ぬということは次の投機先の通貨が選ばれてくるのですが、「ユーロ」は同様に〇あるのみな景気後退確実なところの通貨、対する米ドルはそれよりはマシなレベルであるものの先が見えてきております。そうなってくるといよいよ「豪ドル」が候補に挙がってくるのです。以前にもお伝えしました通り、「豪ドル」ことオーストラリアの経済は突発的な全世界異常景気後退でも起きない限り、常にインフレ状態となる国であり、金利は今以上に上がらない代わりに「据え置き」状態が続く通貨となります。

新興国通貨の中で極悪と言われるトルコリラ、コイツは金利が付くということで世界に金融引き締めが蔓延っていないときは日本人限定で大人気通貨となるのと同様に、そんなジャンク通貨よりは世界第3位?の流通量を誇る「豪ドル」は金利目的に取引する通貨としてはウ〇コより当然信用もあります。それ故に「豪ドル」自体には今の段階からそろそろ「買い」が入って来るものと思われます。

 

そういった目線で「豪ドル米ドル」を見てみましょう。

「米ドル」が弱体化したため、再び相対的に上のレンジに移行した状態となっております。上がりもしない代わりに安定しているといった次第です。ファンダが伝わるまでは引き続きレンジ相場となってくるレベルだと思われますが、米国の経済指標次第では更に上のレンジに移行することも考えられます。

それ故、「豪ドル円」が地味に底堅いのは「米ドル円」が下がっても「豪ドル米ドル」が上昇するためクロス円特有の上がりもせず下がりもせずといった流れとなります。「豪ドル」が無茶苦茶買われる展開が今後あるようであれば、再び「豪ドル円」が上を目指すこともあるかもしれませんが、基本的に全世界景気後退懸念と株式市場爆下げ伝説再びが起きるような恐慌が直近に潜んでるんじゃね?という一部のトレーダーも居るように単純に上を目指す相場にはなりそうにありません。

ドル円に比べるとボラは小さいですが、1豪ドル94.5円付近では「買い」、95円後半では「売り」といった流れではないかと考えます。しかし腐れ日銀が相場をかき乱してくるので火曜日のガイコツ会見までは大きな取引は控えておいた方が良いでしょう。

こちらの想定の斜め上を行くようなことがあると暴騰もあり得ますが、基本的には「円高」となる方向の話が出るはずなので高値掴みの「買い」エントリーとならないためにも、直近最安値付近に近づけて入るようにしましょう!
「利下げだ、ウェーイ!」⇒「株価上昇」⇒「豪ドル上昇」

「景気後退だぁー、逃げろぉーっ!!」⇒「株価大下落」⇒「豪ドル大暴落」

今はウェーイ状態、しかしそろそろ下に移行するかもしれませんがオオカミ中年はいつも「暴落が来る」と叫びたいものです。

いつ来てもいいようにポジション整理はお早めに~~☆

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