いよいよ2023年も今日で最終日、たまたま日曜日だったこともあり、当ブログ記事もたまたま最後となったわけです。
さて、今週の「豪ドル円」ですが、ハッキリ言って変な動き、それもそのはずクリスマス休暇による商い薄のところを売買を仕掛けていた連中がいたわけです。
さて、少し流れを見てみましょう。
ドーン上がって、ドーン下がるという何ぞコレ?な値動きをしているかと思いますが、米国の指標結果に連動するかたちで「豪ドル」自体に一気に買いが走った結果によるものです。今日は年末の忙しい時なので手短に記事をまとめておきますと、「ヘッジファンド系が豪ドルを買い始めた」です。あとは年末恒例の手仕舞い、利確、損出しによる値動きで最終週は引けておりますが、現在の「豪ドル」自体は「買い」目線となっております。しかしながら「豪ドル円」目線として見ると「米ドル円」の一段下落により上値は重い状況となってしまっているわけです。ところが「豪ドル円」が弱いかと言えば、先週の高値、安値共に切り上げていることからも上昇のダウは成立しております。故に年明けは「買い」が入って来るであろう場面ではありますが上昇トレンドというよりはレンジ相場を形成しそうな感じがします。
「豪ドル米ドル」の方はどうかと言えば、上昇からの強い押しが入ったところといった具合です。「米ドル」が弱体化したことによってここまで上昇したことと、来年の投機筋が狙う通貨として「豪ドル」が注目されいることから、来年にかけては相対的に「豪ドル」が強くなる局面になると推測されます。
「豪ドル」は売られ過ぎだったのが元へと戻り、いよいよ1米ドル0.9~1.0豪ドルに返り咲くことも考えられますが、如何せん別段オーストラリア経済が好調というわけでもなく、買われる理由がただのインフレに伴う利上げ期待によるものでしかないため、それがダメとなれば投げ売りに伴う超下落パターンにも成り得ますから、トレードする際はヘッジファンドの動きには注意しておくと良いでしょう。
年始からは「豪ドル」に買い、「円」については日銀金融緩和政策修正期待をする海外勢からの「円」買いが走るものとみて間違いないと思いますが、「豪ドル円」については基本下がってきたら「買い」、そして細目に利確。スイングトレードは「米ドル円」が下落基調となることからも今からはお勧め出来ません。
これは裏を返せば「豪ドル」強い、「米ドル」弱いという通貨強弱差がハッキリとしてくるため「豪ドル米ドル」が超買場になることだけはハッキリとしています。マイナススワップ地獄をどう考えるかではあるものの、投機筋が「豪ドル」買いを推し進めている間は年始から保持しておいても...本当に良いのかぁ~???
そもそもなんで投機筋がそんなことしているのかと言えば、以前の妄想話でも話していた通りの理由です。「豪ドル」の金利面や、インフレが長引く懸念、米国、欧州の下落基調になる通貨価値の中、相対的にマシな存在であるという点に由来します。
ただ、株のクラッシュに巻き込まれると「豪ドル」系は
〇にます
ので、「買い」でトレードをする際は各国の株価(中国は除く)を注視しておいた方が良いですね。そして、暴落後は株価と同じように「絶好の買場」となりますから、一攫千金を目指すのであれば相場を大注目しおくと...
まぁ、知らんけど!
それでは皆様、良いお年を~~♪
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