XXL Loss Case BooK 大爆損

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2023年 妄想0052 豪ドル円値動き確認 7月17日(月)~7月21日(金) まで

ドル円がこのまま下がっていくと思っていた時期が俺にもありました...

今週に発表のあったオーストラリア雇用統計結果は市場予想に反して好調な結果となりました。その結果を受けて「豪ドル」が買われる場面もありましたが、結果的に「米ドル」が謎の強さを見せたことで豪ドル米ドルは下落するというかなり謎ムーブを見せた一週間でした。

それでは改めて豪ドル円の一週間の流れを見てみましょう。

クロス円の宿命である「米ドル円」の値動きに翻弄されたという、まさにいつも通りの値動きとなっております。しかし週足レベルで先週の高値、安値を共に更新しているため、昇りのダウが成立、週明け後に今週最安値93.79円を下抜けしない限り、相場の流れは一旦上昇方向になったという感じです。オーストラリア経済もまたインフレは改善しつつあり、利上げによる影響下でも雇用は堅調に推移するなど経済面でも好感が持てる状況下であるため「豪ドル」に買いが入る・・・ということは素直に言えませんね...

それもこれもここ最近意味の分からない値動きを見せる「米ドル」が相場にかなりの影響を及ぼしているからです。各米国指標もそこまでよくないにも関わらず一貫して「買い」が入っていたり、またその逆で良い指標結果が出ても「売り」がガンガンに入ってきたりと、いつも通りの為替相場とは言えないイレギュラーな値動きばかりが目立ちます。

 

その結果が反映された豪ドル米ドルチャートがコレです。

20日の雇用統計発表後は「豪ドル」が強い場面もありましたが、週を通してみれば下降トレンドのまま、つまり「米ドル」の方が強いといわけです。円がクソザコ通貨になっているため、「豪ドル円」は上昇を見せておりますが、結局のところ全体的にみると「円安」だから為替値が押し上がっているだけで、「米ドル」も「豪ドル」もそこまで強いわけではありません。

通貨強弱で言えば

「米ドル」>「豪ドル」>>>>>>>「日本円」

といった具合です。「円」が更なるクソザコ化した原因は先の記事である「米ドル円値動き確認」にも書きました通り、全部日銀のせいです。

ドルストレート通貨は「米ドル」が本来?の相場観であるのならば「米ドル売り」に傾くはずなのですが、全くの真逆となっております。この辺りの原因は他所の国より経済状況がマシ理論が先行しているせいなのかどうかまでは実のところよくわかりません。

クソザコ通貨「日本円」のザコ化が益々進むようであれば、全体的に為替相場も上目線になってくるとは思いますが、リフレクターヘッドから来るソーラービーム照射がいつ発射されるとも知れません。こちらについても、目線方向に対して逆張りとはなりますが「売り」エントリーで身構えておいた方が結果的に爆損率は減るのではないかとブログ主は思います。

前回の第二射から雪だるま式に大下落展開ということもありましたが、今度もそのようになるかどうかは未知数です。

よって、この節穴のリハクの目をもってしてもここからの相場値動き展開はヨクワカリマテン!