今週はクリスマス休暇を挟んだ値動きではあったものの、休みが明けて海外市場が開かれると再び「米ドル」売りが入り、先週に比べても最高値、最安値切り下げとなったことで下降のダウが成立しております。
このままで行くとしばらくの間は「下落トレンド」というのがいよいよ見えてきたのかもしれませんが、果たして本当にそうなるのか?
それでは改めて今週の値動きを振り返ってみましょう。
クリスマス休暇中はほぼ動いていないに等しい状況でしたが、明けからは「謎の円買い」(手仕舞い利確と未だに日銀政策変更に希望を持つ海外勢による円買い)が走るといったことと、今週の米国指標結果もそんなによくないことから「米ドル」売りも併せて走るといった具合でレンジ価格帯を更に下げた状態となっております。瞬間的には140円台半ばまで下落しものの少し持ち直したところで今年の取引を終え、市場が引けております。
今の状況をオシレーターとチャート形状のみで判断すると、1時間足レベルでは90日移動平均線に接触するところまでは反発上昇が見られるのではと思われますが、それが起こるのはくしくも日本の市場が年始でお休み状態のときかと考えられます。
さて今回の2023年末最後に何が起きていたか、それは「米株」価がお祭り上げから一転し落ちた!!ということと、久しぶりに恐怖指数こと VIXの上昇があったのです。
年始に日本市場が開いた際に、アルゴリズム、近年だとAIによる急な一斉売り動作による「クラッシュ」の発生が少し懸念されます。流石に米国経済もピークを過ぎ、極悪化こそしてはいないものの着実に利下げムードに入る経済状況となるであろう2024年、それに伴い当然今が株価のピークとなれば...何も起こらないわけもなく(ry
実際はそのときになってみないと分かりませんが、人間のトレードのみであれば暴落など起きるような場面ではないにも関わらず、人工知能やプログラムの暴走は...こういうとき厄介ですねぇ...
また、株買いの貪欲指数がエクストリーム・グリードに居る以上、そろそろ「売り」が始まる局面でもあるわけですから、ここからの暴落展開は常に意識しておく必要があるでしょう。
「米ドル円」は基本目線として「緩やか~な下落基調」というのが2024年相場観になるであろうとオッサンは考えております。しかしながら、腐れ日銀の行動如何によっては下げ止まる可能性は往々にしてあります。しかし、円爆売り展開によって暴騰するようなことは今の状況からはおよそ考えられないファンダメンタル状態ですので、何か突発の天変地異や疫病、地政学リスクの急上昇でもない限り、現在の過度な円安は来年収まってくるものと思われます。
およそ1米ドル130円~136円辺りで推移する感じで相場も安定するのではないかと妄想しております。
よって来年のトレードは
「売り」
目線でイナフだb
あっという間に今年も1年過ぎました。このブログももうすぐ一周年...
早い物です
ウヒャヒャ
【参加ブロググループ一覧】