XXL Loss Case BooK 大爆損

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2023年 妄想0064 豪ドル円値動き確認 8月28日(月)~9月1日(金) まで

さて先週の妄想でもお話しした通り、やはり週初めからは怒涛の上昇を見せる結果となった豪ドル円

まぁ、原因はお約束の「円」投げ売りによって「米ドル円」が跳ねたことによるものでしかありません。当の「豪ドル」自体はそこまで強いわけではなく、結局は「米ドル」と「円」の乱高下に翻弄される相場といった話でしかありません。

むしろ「豪ドル」自体はそれほど強いわけでもないのです。

それでは改めまして、今週の値動きを見てみましょう。

チャートからも分かるように週足レベルでは先週の高値、安値共に切り上げているため上昇のダウが成立しております。形状から見れば、高値を付けた後に押しの下げを見せている程度といった感じでしょうか?

週明けすぐは少し上昇を見せるかもしれませんが、ひょっとすると下を更に試すような値動きになってくるかもしれません。なぜならば、「米ドル円」の値動きが怪しいからです。あちらが爆損王を○しにきているところから察するに、今度は意味もなく落下させてくる可能性が濃厚だからです。クロス円の宿命故、どこまでこの「米ドル円」相場に翻弄され続けるわけです。また「円」が買われる要因が、ロンガーへの嫌がらせと利益利確による程度でしかないため、「豪ドル円」が一気に値を下げるというわけでもないことから、単純に売れば良いという相場でもないため注意が必要です。

さて、オーストラリアのインフレは確実に収まりつつあります。そんな矢先、ここにきてエネルギー問題が発生。今まで自前の化石燃料燃やして電気を得ていた文明が、イギリスが如く「自然エネルギーにシフトすんべ!」となったおかげでまさかの電気代高騰。これによりエネルギーインフレ懸念が浮上してきたようです。折角下がってきたのに再びインフレ対策しないといけなくなるということは...利上げせざるを得ない局面がこの後再び控えているということになります。

そのため、「豪ドル」弱々問題はこの先後退する可能性が出てきました。

従ってここからは「売り」目線も、ちゃんと戻って上昇した後に入らないと、急な上昇で爆損する羽目になるかもしれません。

「もう、我慢できない」と早く入ってしまう癖がある人は気を付けましょう!(特にブログ主のオッサン

 

さて、続いて豪ドル米ドルの流れを確認して見ましょう。

実のところ「米ドル」が弱体化してきたため、あまりに押され気味だった「豪ドル」の価値が相対的に若干上がったといったレベルの上昇を見せております。先にも言いました通り「豪ドル」自体が現段階で強いわけではないため、再び「米ドル」が買い戻されれてくれば一気に値を下げてきます。

また、今週のチャート上では明らかな抵抗帯が上値と下値に見えてきており、週明けからはこの間を行ったり来たりするレンジ相場になる可能性があります。そのため、上値試しが失敗したら下値を試す、それが駄目だと上を目指すなどといった値動きを取ってくるため、エントリータイミングは抵抗帯に引き付けたところで、着実に跳ね返ったことを確認した上で入り、利確ポイントは反対側の抵抗帯付近ちょっと手前くらいで狙うというトレード戦法が手堅いのかもしれません。

ただし、抵抗帯を割って抜けた場合は即撤退する必要があるため、チャートに張りついていられない場合は、指値、逆指値を置いておいた方が無難でしょう。

 

週明けすぐは「豪ドル米ドル」は下値試しによる下落、「米ドル円」も一旦下げそう...これらを合わせて考えると「豪ドル円」は下降し、今週最安値付近まで一旦落ちる...のかもしれません。

信じるか信じないかはあなた次第です!(適当