嘘みたいだろ...
153円になってるんだぜ、コレで...
米国消費者物価指数、お約束の如く悪化
オッサンの妄想もたまには当たる?かはさておき、152円前後でウロウロしてた相場が暴騰。
その結果、1米ドル 153円台推移という形で今週は引けた次第です。
それでは今週の値動きについて振り返ってみましょう。
152円という節目を意識してか、為替介入がいつ来るかわからない恐怖と、どうせ何もしてこねぇよ勢のせめぎ合いで相場は膠着状態。
それが最重要指標であるCPIが発表されるや否や均衡が崩壊、指標結果がインフレ悪化を示したことによりこれまでの利下げ期待が大幅に後退。米ドル買いが猛烈に走ったかたちで価格帯を押し上げてしまいました。急激な上昇でもあるわけですが、これに限ってはファンダ面に沿ったかたちのものであることからも為替介入の対象とはしないという判断だったようです。ということで153円台の円安でも何もしない状態が続きます。
ところが、そこにまさかの「イラン、イスラエルによる中東戦争勃発危機」という地政学リスクの突発ファンダが出たのです。これによってリスクオフの「米ドル」買い、そしてまさかの「円」買いも走り、米ドル円相場は通貨強弱差が無くなってしまったために相場は再び膠着状態、クロス円通貨ペアは「円」強による大幅下落ということになりました。
今はファンダの真っ只中、戦争になる、ならないという危機的状態にも関わらず、その先の話は引け後の土日にずれ込みましたとさ...そうコレは週明け暴落・暴騰フラグ。
およそ戦争に発展などしないであろうとも考えられますが、先のロシアの件もあるため予断を許しません。
糞厄介な話は土日にかかるというのはどういったお約束なのか...かつてオッサンが含み益の全てを失う原因となったエノレドアソによるトルコ中銀アーバル宰相更迭事件、更にはトルコの女性人権を守るための法律排除も土日...あの大爆損の記憶が今再び蘇ります。
そんな感じですのでポジを持ちたい気持ちを堪え、トレード通貨ペア関連はノーポジとしてあります。今は通貨強弱差がハッキリと出てる通貨ペアがあるため、コレは持っておきたいと考えていた通貨ペアがあったのですが、戦争危機がどうなるかによっては真逆に走る可能性すらあるので、それらのトレードはその結果が出てからということになります。
しかしながら米ドル円通貨ペアは対象通貨の両方ともが強いという稀なケースであるため相場は動かず、しかもそれが数十年ぶりの最高値更新というまさにド天井価格帯。
と言ってもこんなところが天井であろうはずもなく、むしろ青天井、天元突破するのも時間の問題かと。
こんな高値圏で買いたくねーーーっ!と何度も言っておきながら、結局は年初に持っていた買いポジを何も考えずに今までもち続けていたら爆益どころではないレベルの儲けが出ていたであろうことを考えると...今買っといた方が良いのかなぁ~、う~ん。
今回は中東危機の結果次第で相場が大幅に動くことになることからも、週明けは少し状況を見守りたいと考えます。ホント、コレさえなければなぁ...ぐぬぬ
少し話は逸れますが、クソザコ通貨「日本円」を他通貨に両替する日本人が巷で続出しているそうです。かつてトルコリラが似たような状況になっていましたが、やはり同様な異次元金融緩和を続けていた日本でもこうなってきましたね。
そして両替しない人が、円の価値があるうちに物品に変えようと急いで品物を買い漁る事案が発生しようものなら、その先の展開としてハイパーインフレが巻き起こっていくことすら考えられます。これは今のようなコストプッシュインフレとは別であり、地獄のインフレ状態の引き金になります。
日本円の価値を落としまくった元凶の男は他の様々な因果を受けてか別件で暗○こそされましたが、日本人を苦しめまくっている異次元人にもまた近いうちに裁きの鉄槌が振り下ろされることになるでしょう...とはいえ大半の国民をガチギレさせていることに彼は全く気付いていないのですから本当にオメデたいことです。
さて、当のエノレドアソもあの時、素直にアーバル宰相のやり方に従っていさえすれば、超次元のインフレでその国民が苦しむこともなかったろうに、それだってもう後の祭りです。今はあの渋っていたときとは比べ物にならないくらいの金利を付けさせられ、しかもそれでも実質マイナス金利状態という悪夢。
これが近い未来の日本にならないよう、今は切に願う次第であります。
あとは日本国民が真面目に選挙にさえ臨んでくれたなら回避も出来ましょうが、
今の状況を見る限り
まっ、無理だな!!
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