XXL Loss Case BooK 大爆損

FX超初心者から慣れ立ての人向けの注意喚起と稼ぐ極意を紹介するブログです

2023年 妄想0050 豪ドル円値動き確認 7月10日(月)~7月14日(金) まで

「下がると見せかけては上がるのやめてもらってもイイデスカ?」

まぁ、下行くよなぁ~と思いつつも、ブログ主が売ったらどうせ急上昇するのでしょう?と、いつものハイパー疑心暗鬼状態で95.4円くらいの絶好の売り場チャンスを華麗にスルーしたブログ主のオッサン。

結局、そのまま下がって悶絶の定期。ところが93.28円まで下げてからは一変、「買い戻し」「売りポジの利確」が入ったのか、かなりの勢いで戻りを見せました。今の状況から見て週明けからはどう動いていくのか少しだけ考えてみたいと思います。

現在「豪ドル」を取り巻くファンダ的要因としては、中国の景気どころか中国そのものが破滅の一歩手前状態まで経済情勢がヤベー状態となっており、オーストラリア経済的にはかなりのマイナスの要因というのが第一にあります。世界情勢の方は欧州はインフレがまだまだ収まらない、イギリスもまた過度なインフレで国が破滅の一歩手前な状態、更にインフレならぬ生活インフラが老朽化で大変なことになっているなど過酷極まる悪状況、対して米国は景気良いよ良いよ詐欺してそうなくらい好景気っぽい演出中?ソフトランディング最高ウェーイ!で絶賛株価高騰中(でもそろそろ落ちるかも?)

とまぁ欧州はアレな状態ですが米国、オーストラリア共にインフレは改善しつつある状況で過度な利上げによる経済抑制もそろそろ不要かも?といったところまで改善して来ました。

「米ドル円」が先週から下がり傾向にあったものの「豪ドル円」に関してはそこまで下げていない状態となっております。「米ドル」「円」共に弱くクロス円的には上昇傾向にあります。

ローソク足チャート的には週の半ばから「買い戻し」が入るなどして週を通して下落一辺倒という値動きにはなっておりません。ただ、週内最高値更新を二度ほど試していたものの、そこを超えずに切り返され下がっていることから、週明けは若干下げた後、移動平均線90日線あたりの上で跳ね返されて再度上昇をみせてくる値動きを見せてくる可能性もあります。ともかく今週最安値について割り込むことが無いのであれば、少しの間上昇することになるのかもしませんが、ここはやはり「売りたい!」とブログ主は考えております。

現在「米ドル」自体が弱くなってきており、その結果、相対的に「豪ドル」が強くなってきています。「豪ドル」がクソザコ化する要因である中国経済の悪化を度外視出来る程に現在の株価が軒並み強い状態ということから世間はリスクオンでヒャッハー状態のためか「豪ドル」の価値が上がっているといった具合です。ただ裏を返せばこの「株価の暴落」が発生しようものなら、その瞬間こそが「豪ドル円」大暴落の引き金になる要因というのは明白です。

また今週の豪ドル米ドルのチャートを見ると久しぶりに上昇する姿が垣間見えていると思います。しかし、「米ドル」が週末のミシガンのアレの指標結果が良好だったことで「買い戻し」も入ってきいることからオシレーターの動きを参照すれば、週末にかけて急落した素振りを確認できるかと思います。ここからローソク足チャートで再びデッドクロスをみせるようなことがあれば再度落ち込むといった展開もありそうです。こちらも同様に週安値更新をしてこない限り再び上値を試すような値動きをしてきそうな気がします。

しばらくは「戻り売り」を狙う相場が続きそうかと思いますが、高値付近まで戻るのが待てずに「もう待てなぁ~い」と某シリアルCMのような具合で欲豚エントリーしてしまうと安値掴み爆損をする羽目になるため、とにかくオシレーターの状態が今どういう状態か、ローソク足チャート上で為替値は直近の高値圏か安値圏に対してどういう位置にあるのか等を必ず見極めてからエントリーするようにしましょう。

ブログ主のオッサンがエントリーすると凄い勢いでそのポジションの逆へ行く突発ファンダが急発生するかもしれませんが、通常の人であればエントリー時のルールさえ守っていれば恐ろしい値動きになることはほぼ無いかと思います。

またマイナススワップ地獄が嫌で、どうしても「買い」でエントリーしたいというのであれば短期で利確(10pips~20pips)するかポジション数(1万~5万通貨の範囲)に抑えてエントリーするようにすれば大爆損だけは回避...できるといいなぁ、フッフッフ(ブ○リー口調で