「「豪ドル」が一旦ここから強くなるって思っていた時期が、俺にもありました...」
先週の展開から嘘のように、週明けすぐに最高値をつけて以降、週内は綺麗な下落トレンドを示して今週は引けました。
「迷わず売れよ、売ればわかるさ!」な相場だったにもかかわらず、
「わしがエントリーした瞬間急騰するのでしょう?」と疑いまくって様子見していたら結局は単純な下落トレンドの流れだったというオチ。
某爆損戦士のマイナススワップ地獄を目の当たりにし過ぎた結果、マイナススワップが怖くていろいろとダメだった...あな恐ろしや
それでは早速今週の流れを見てみましょう。
一応?先週に比べ高値、安値共に切り上げているため上昇のダウは成立したまま、今週の下落は単なる調整によるもの?かもと判断できます。週明けからは98円に向けた上昇を見せてくるかもしれませんが、ファンダ面からすると上値が重いまま97円弱まで戻した後、一気に下落するといった展開も考えられます。
下げ止まって、下値の切り上げが確認できるようであれば短期のロングエントリーもアリかもしれませんが、中国経済が結局はアカーンという速報で投げ売られるような通貨であるため、この高値圏でのロングは今一度注意する必要があるのかもしれません。
そもそも今週は、「「米ドル」やっぱり強いよね!」「中国は景気悪すぎるから金融緩和を実行しました!」のダブルパンチで下落したようなものですからここからの高値トライは少々キツイのかもしれません。
売られ過ぎ、買われ過ぎについてRSIで確認してみると、一時間足では38%、67%付近が意識されているようであり、その付近から中立位置までの「戻り」分の値幅をスキャルピングで狙ってみるという手もトレードとしてはアリではないでしょうか?
中国経済がアカーンと、そもそものオーストラリアは全世界景気後退で資源(銅、鉄鉱石)が売れそうにないんじゃね?とネガティブ要素満載な件、本来であれば完全下目線でしかないのですが、クソザコ通貨「日本円」のために下がりについても鈍いという状況下にあります。
結局は「日本円」がどうなるかで流れが決まってしまうと思いますが、当の「豪ドル」も中国経済アカーンで弱まってしまっているため今より落下するというのも時間の問題かと考えられます。
それでは続きまして豪ドル米ドルについても少し見ておきましょう。
とても見事な下落トレンドです。「米ドル」がパウ爺のタカ派発言で盛り返したこと、中国経済悪化で「豪ドル」自体が投げ売りされたこと、結局いつもの要因で通貨強弱差が開いた結果、真っ逆さ~ま~にぃ~~♪という展開でした。
通貨強弱は、
米ドル>豪ドル>>>日本円
という配置からも週明けからの「豪ドル円」は下げ辛い反面、上がりもしないといった流れになるのではとブログ主は妄想します。
トレンドを狙うよりは、各種「戻り」のド短期な値幅を狙うか、「豪ドル円」トレードそのものに関わらないようにした方が爆損率が下がる相場なような気がします。
故に、くれぐれもここからの高値ロング爆損、突発急騰ショート爆損にだけはご注意くださいませ!