XXL Loss Case BooK 大爆損

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2023年 妄想0038 豪ドル円値動き確認 5月29日(月)~6月2日(金) まで

ここに来てまさかの豪ドル 大☆復☆活!!

週明けから綺麗に下落しつつ、指標悪化で更に下落、しかしインフレ指標だけは市場予想に対してまさかの上昇をみせるなど結構微妙だった「豪ドル」環境。

ところが週半ばにして「中国経済好転の兆し」が見えるや否やそこから一転急上昇!

週半ばまでは先週の安値を切り下げるなど、これは一旦下降トレンドに転換かと思うほどに弱かった「豪ドル」、週末にかけては先月のサプライズ利上げ時につけた高値付近まで上昇するといったなかなかにボラティリティの高い値動きしてくれた一週間だったと思います。

それでは今週の値動きを改めて見てみましょう。

週半ばに安値をつけた後は、順調にダウを切り上げており上昇のダウが成立しております。週またぎで見ても、底値は先週より切り下げたものの、その後の強い上昇により週始まりから続いた短期下降トレンドを一旦否定した後の上昇トレンドというのが週の後半の値動きとなっています。週明けにはオーストラリア政策金利発表も控えており、利上げ内容によっては大きく動くものと考えられますので指標前はポジションを手仕舞いしておいた方が良いかもしれません。週の半ばからは中国経済が好転するかもという期待からか「銅」と「鉄鉱石」の需要が高まり価格が高騰、オーストラリアは結局この鉱物資源取引で生きているような資源国家であるため「豪ドル」相場が上昇する最大要因はこれのみと言っても過言ではないのかもしれません。結局これが市場参加者から好感され、それをきっかけとした「豪ドル」買いといったのが後半の上昇要因です。

政策金利発表がある火曜日手前までは若干の押し目をつけるて下がってくるものと考えられますが、順当に行けばそこからのロングエントリーが好ましいと考えるのがセオリーだとは思います。しかしながら、前回のサプライズ利上げ急上昇のあと一体何が起こったか皆さんは覚えているでしょうか?ブログ主のオッサンが押し目だぜヒャッハーした後、まさかの(むしろ必然か?)大下落といった値動きをしていました。

故に何が起こるかはわかりません。大きく利上げすれば瞬間暴騰もありますが、「現状維持っすわ」とか宣おうものなら大暴落だってあり得ます。指標ギャンブルチャレンジャーでもない限りは政策金利発表後は少し様子見した方が爆損しないで済むかもしれません。くれぐれも直前でのトレードは慎重に!

 

最後に豪ドル米ドルの値動きも見ておきましょう。

大枠では下降トレンド継続状態でしたが、ここにきてその下降ダウ否定のための直近高値トライを見せそうな位置まで上昇してきております。各オシレーターを見ても押し目をつける下降の後は勢いよく上がりそうな様相を見せております。

「米ドル」については「円」が弱々だから相対的に「米ドル円」が上昇しているだけで今や「豪ドル」に対して若干弱いという立ち位置となってきました。

オーストラリア中銀(RBA)のいつもの糞対応が炸裂したらどうかわかりませんが、基本は直近高値を突破して上方向にブレイクしてくる相場と見て良いかと思います。

とはいえ

な~んか嫌な予感がする...

週明けからは特に慎重に、政策金利発表後は一旦様子見、流れを確認してからのトレードで爆損はある程度回避・・・出来るといいなぁ...フフフ(ブロリー口調で