XXL Loss Case BooK 大爆損

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2023年 妄想0031 豪ドル円値動き確認 5月1日(月)~5月5日(金) まで

それでは今週も豪ドル円の値動きを振り返ってみたいと思います。

オーストラリアの政策金利発表があった週になりますが、市場は「どうせ据え置きだろう」程度に見ていたところにまさかのサプライズ利上げを実施。その結果はチャートの急上昇からも見て分かる通り、久しぶりに1豪ドル92円台を記録するなど一時波乱な値動きをする場面もありました。しかし高値を付けた後はそこから約3円の大下落というオチに発展。

ブログ主のオッサンがエントリーしたら即落ちするというアノマリー発動のなんとも言い難い展開と相成りましたとさ...めでたし、めでたし😢

さて、オッサンのアノマリーは別として何が起こっていたかと言えば、米国情勢に関わるリスクオフの波が再燃したというのが本筋です。今週の引けにかけてはその懸念材料も出尽くして一服したのか一旦の下げ止まりを見せつつ市場を閉じたようです。

週半ばにかけて米ドル円は下落基調、そしてその「米ドル」よりも弱々な「豪ドル」、そこに「円」最強伝説再びとなったことが今回の「豪ドル円」暴落の主な原因でした。しかし、このまま豪ドル円は下落を続けるのかというと少し状況が変わったようにも思えます。

下落続行であるとするならば、今週の高値安値が先週よりも切り下がっていなければなりません。ところが切り下がるどころか今週は上昇のダウが成立しているため、これを否定する値動きを来週とらない限り、一時的ではあるものの上昇局面に突入する可能性も出て参りました。結果論でしかありませんが、引けにかけて20日移動平均線が90日、200日線を下から上へ抜けるといった強めなゴールデンクロスも観測されています。ただしRSI、MACD共にここから一旦の押し目をつけそうな位置にいるため、週明けすぐは相場は下降気味になるものと考えられます。そのまま今週安値を割るような値動きをとるのであれば「下落トレンド」が濃厚になるのではないかと推測できます。ここで割らずに安値を切り上げるようであれば、直近の抵抗帯となると思われるブログ主の「買い」エントリーポイント92円までの戻りロングを見ることが出来るかもしれません。

ここからは豪ドル円のお約束値動きですが、今週高値を更新できずに下がった場合、AI共が「売り」を浴びせてくること間違いなしなので92円辺りで上値が重いことを確認出来たらショートするのが正解かもしれません。逆にそこからのロングは爆損率が跳ね上がるため、マゾでもない限りこの高値付近の「買い」は様子を見た方が賢明です。ただし、今週半ば手前から「売り」を入れていた勢力は只今絶賛捕まり中ということから、それらのショートカバーが発生した場合は一時的に急騰してくることも考えられます。チャートだけで見れば「豪ドル円」自体はそんなに強めの上昇を見せていないため、投機筋や大口による、下で捕まってるショート勢に対する嫌がらせ買い上昇を仕掛けてこない限り、「戻り売り」が順当な相場なのかもしれません。

ただし、大きな時間足においては短期上昇トレンドとなっており、現在の波の起点は86.07円であることからも大局の相場転換が起こるのはしばらく先のことになるのではないかとも考えられます。豪ドル円は兎角ボラティリティーが大きくなりがちであることからも、トレードスタイルに応じて短期の売り買いをするのか、小ロット低レバレッジで長期投資のように気長に目標値到達を待つのかでそのトレード戦略が変わってくるものです。ご自身のトレードスタイルに合わせて引き続き相場を眺めてみると見え方が違ってくるのではないでしょうか?

果たしてこの欲豚の持つ92円ロングはいつ救出されるのか...乞うご期待!