XXL Loss Case BooK 大爆損

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2023年 妄想0024 豪ドル円値動き確認 4月10日(月)~4月14日(金) まで

今週の豪ドル円もまた綺麗な上昇トレンドを描きつつ、金曜日引けにかけて押し目落ちといった流れを見せておりました。

週半ば木曜日に発表のあったオーストラリア新規雇用者と失業率指標については市場予想より良い結果となり、それがキッカケとなってか豪ドル米ドルが急上昇、豪ドル円も一時的に伸びるといった瞬間もありました。ただし全体的な週の流れからすれば大局にほぼ影響無し程度の値動きでしかありませんでした。

また、ファンダ面で言えば、今週は続々と景気にネガティブ発言である「欧州はまだ利上げが必要!」と「米国も利上げは絶対いる!!」が各々の中銀の関係者から公言され、各株価はお約束の暴落を辿る羽目に、そして当然「豪ドル」はもろに影響される話なので必然的に下落、その結果が週の引けとなって幕を閉じた形となります。

ただ、テクニカルのみで判断すれば、先週の最安値は更新、高値更新は先週からカウントして2回目の失敗からの跳ね返りで押し目的な下落をしている程度。暴落や値崩れではないため、週明けのショートに関しては90日移動平均線付近での値動きに注意しつつ、あまり長く持たないようにするのがベストかもしれません。上値は重いもののローソク足チャート1時間足における次のトライで上にブレイクするようであれば、もう一段階切り上げて1豪ドル91円くらいが見えてくるのではないでしょうか?

流れだけでいうと下値切り上げ、上値がほぼ一緒という、いわゆる上にブレイクしそうな三角持ち合い気味になってきているといった相場です。

ただし、欧州、米国内関係者の直近の引き締めがまだまだ足りてないぜ!厨の方々が何か発言すると途端に暴落したりもするので、ロングについてもエントリータイミングには十分注意してください。

今週のRSI値を見てみると「売られ過ぎ」水準にはなかなか届いておらず、最低でも45%程度までしか落ちていないため「買い」勢力が如何に優勢だったかよくわかるかと思います。週初めから半ばにかけてMACDもゼロ線より上に推移していることから「買い」優先な展開だったのは読み解けると思います。しかし週明けは間違いなくゼロ線より下に一旦落ちる動きを見せてくることになるでしょう。

そしてMACDが底打ちして次の浮上を見せる瞬間は「買い」の絶好のエントリータイミングになるのではないかと妄想しております。とはいえ、真っ逆さ~~ま~に~~♪大下落展開再びもあり得ますのでそのときの前後の値動きをよく見て、「自分がエントリーした瞬間が絶対底値なんだ!」と焦って入ってからの急転直下で含み損が大爆損レベルになることの無いようその点だけは注意しましょうね。

フィボナッチリトレースメントで意識されているラインについても併せて確認しておくと、こういったときの爆損を防ぐのに有効かと思いますよ!