XXL Loss Case BooK 大爆損

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2024年 妄想0126 豪ドル円値動き確認 4月1日(月)~4月5日(金) まで

まぁ鳴かず飛ばずで上値も重いまま、でも下がらないといった豪ドル円が、中東の戦争危機が懸念されるや否や暴騰?といった値動きをとったのが今週の流れ。

しかし所詮はクロス円であり、豪ドル米ドル側において「米ドル」最強伝説が復活すれば下落するというのは相変わらずでした。

それでは今週の豪ドル円値動きを追ってみましょう。

ま~た100円台をつけおったわ...もう戻らないだろうとオッサンは考えていましたが、資源高展望が出てくると途端に買われます。とはいえ、所詮は懸念事項で上がっただけの相場であり、時間が経てば落ちてくるのもお約束と言ったところでしょうか。

金曜の米国雇用統計結果を受けて、「米ドル」買いが走ったために相対的に「豪ドル」が落ちたという感じです。しかしながら「円」が決して強いわけではないため、落ちた幅も常識レベルの範疇であり、まだまだ高値止まりは続くものと思われます。

100円台の滞空時間は短めではあるものの、今後の情勢次第では再び100円台へ突入、そこで停滞することすら考えられます。

今回のキーワードとして「資源高」が挙げられるわけですが、中東戦争懸念とは別にメキシコが原油の産出量を絞るということや、ロシアの油田施設に対し、ウクライナが攻撃を仕掛けるという旨の話からも来ております。

原油高となると真っ先にインフレ懸念が浮上、そしてインフレ状態というのは資源高へと繋がります。これが資源国通貨のお約束という感じです。

以前から妄想記事でお伝え続けて来ました通り、「米ドル」の伸びが利下げと共に落ちる方向となると次の投資先の通貨として「豪ドル」が挙げられるという話をしたと思います。それが「ユーロ」であることもありますが、あちら側も利下げについては米国のそれを待たないという姿勢を示してきました。ともすれば万年インフレ国通貨である「豪ドル」がその候補になってくるというわけです。

同じく「トルコリラ」というゴミも存在しておりますが、まともなオーストラリアの通貨とキ○ガイ政権が蔓延るトルコのジャンク通貨とでは投機の安全性が全然違ってきますので当然これについては「豪ドル」が選ばれます。

といった具合ではありますが、まだどの国も「利下げ」を実際に行ったわけではないため、先行で買うものが一服すれば上値も重くなり、その状況が変化すれば「手放す」のもまた当たり前の行動です。

今回については米国の利下げ期待が大幅に後退したことで「米ドル」が再浮上、「豪ドル」もそこまで強いわけではないため下落と相成りました次第。

 

そのことは豪ドル米ドルを見てみると再び下がっていることが分かると思います。

しかし、高値を付けた後の下げ以降、一度は20日移動平均線を割ってはおりますが、90日線で跳ね返され、再び20日線を下から上へと抜けて以降はローソク足が同線を割ってはおりません。

この週末にかけて下げた量も押し目程度であり、今週付けた高値まで来週の間に一度はまた突破のトライが出てもおかしくないといった位置で価格帯が推移して引けております。

やはり来週の米国CPIの結果次第の値動きとなるかと思われますので、その結果が出るまでは週明けからのスイングトレードはしない方が良いのかもしれませんね。

改めて「豪ドル円」として見ると「円」のクソザコ化が止まらなくなってきているように思えます。公言こそしていませんが1米ドル152円を防衛ラインとしているあたり、米国CPIの結果次第で突き抜ける可能性すらあります。

ここで急上昇した場合、いよいよ神田暴威のソーラービーム照射が実施されることとなるやもしれません。

ロング一択の相場ではありますが、くれぐれも指標後の急騰時より後のトレードにつきましてはご注意ください。ただし、豪ドル米ドルについて「円」は関係ありませんので、いつも通りのトレードスタイルで良いのではないかと思います。

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