XXL Loss Case BooK 大爆損

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2023年 妄想0025 米ドル円値動き確認 4月10日(月)~4月14日(金) まで

先週の妄想でもお話ししました通り、「個人の市場参加者?が下目線ばかりになっている状態」のときは、それとは逆に為替は上昇するという、まさに相場の常通りな値動きをした今週の米ドル円

誰しも景気後退間違いなし、間もなく金利据え置きになってドル円は一気に下落する!という予想をしているときというのは大概こういうパターンとなります。週半ばまでは指標結果による「売り」も入ってはいましたが豪ドル円同様、大局の値動きに影響を及ぼすほどの流れではありませんでした。

テクニカル面で見ても先週の高値、安値を更新しているため「昇り」のダウは成立、引き続き上昇局面は続くものと考えられます。戻り売りを狙ったド短期のショートは良いですが、下落トレンドを期待して変な位置でショートしてしまうとたちまち爆損戦士になってしまう相場下なのでこの辺りは要注意です。少なくとも安値を切り下げてからの「戻り」を観つつ「売り」エントリーでないと、突発の急騰に巻き込まれて含み損とマイナススワップ支払いの刑に処せられてしまいますよ?

さて、先週からの安値切り上げレベルは1円弱もありますが、高値についてはせいぜい20銭程度の高騰なので物凄い上昇トレンドというわけでもありません。その点からは上値も重いものと考えて良いでしょう。従って高値掴みからの下落爆損も併せて注意したいところです。

FRB関係者による「利上げ」はまだまだしなくてはならない!発言に引っ張られるかたちで上昇してはいますが週明けは一旦の押し目的な下落から始まるものと思われます。こちらに関してはその後ダウの切り下げが発生しないのを確認できた場合、今週高値の134円前後で決済するロングを仕込んでも良い相場になるかもしれません。ちなみに只今の「売られ過ぎ」に当たる相場は132円付近ですのでそこに近い位置で「買い」エントリーするのが得策ですが、多分そこまで落ちることも無さそうな状況ですので、エントリー時は各オシレーターの水準と状況に合わせてエントリーしてみるのも手ではないかと思います。

ただし、高値134円抜けトライを失敗して返されてしまった場合、再び短期下落トレンドになるため、ブレイク狙いの高値ロングという愚行だけは決して行いませんようご注意願います。トライ失敗時は「売り」、その決済位置は・・・さぁて

「欲を出すと〇にますよ?」