XXL Loss Case BooK 大爆損

FX超初心者から慣れ立ての人向けの注意喚起と稼ぐ極意を紹介するブログです

2023年 妄想0033 豪ドル円値動き確認 5月8日(月)~5月12日(金) まで

それではいつもの今週の豪ドル円振り返りをしたいと思います。

結局のところ先週のサプライズ利上げにて記録した高値には及ばず、月曜のNY時間手前につけた91.88円を今週最高値とし、後は落ちるのみという相場となりました。

しかしながら、高値更新こそできませんでしたが、安値に関しては先週安値より切り上げているといったことからも現段階においては下値は底固いという雰囲気もあります。

週内で着実に落ちたのは共に米国指標によって取引通貨の中間に挟まる「米ドル円」が下落したことによるクロス円の宿命によるところが大きいのですが、週末金曜日NY時間に発表されたミシガン大学の例の指標を受けて以降、「米ドル」の大幅買戻しが入ったにも関わらず「豪ドル」自体は特に買われこともなく、「円」は売られるといった形で「豪ドル円」相場は落ちもしませんでしたが上昇もしないという状況で市場が引けました。

週明けに一旦は上昇を見せるかもしれませんが、「豪ドル」自体を取り巻く環境が著しくないため、こちらは米ドル円と異なり「戻り売り」目線で見た方が良さそうです。

米国の金融引き締め長期化やタカ派発言、中国経済軟調、全世界景気後退懸念、加えてアメリカ自体のデフォルト懸念、まだまだ後に控える米国銀行破綻問題等々、市場のリスクオフ姿勢は今よりも更に強まりそうな市場環境となって参りました。

マジでヤバい...

超超超超超超超超超超超超超超超超超超超超超超超超超超超超超超期目線で見れば「豪ドル」自体は上がるのかもしれませんが、その前に

♡大☆暴☆落♡

を再び巻き起こす確率の方が高いとブログ主は考えております。「豪ドル」は周囲の環境に影響を及ぼされまくる通貨でしかないため、今の取引はかなり危険なのかもしれません。

以前の妄想でも言いましたが、1豪ドル50円くらいまで落ちたら「全力ロング!!」くらいでないと、現在の位置でロングするのは大爆損どころか、投資口座内の全資金を失う危険性の方が高いと考えた方が良いでしょう。1万通貨辺りの証拠金が少なくて済み、レバレッジを掛け易い通貨ではあるものの、レバを掛け過ぎた状態で大暴落を喰らえば即退場すらあり得ます。取引に関しては、ここから30円の暴落を喰らってもロスカットにならない程度に資金管理をして対応するか、現物、つまりレバレッジ1倍で運用しておいた方がいざというときの被害額は少なくて済むのではないでしょうか?

裏を返せばレバ掛けしないとFXトレードの旨味はゼロに等しいため、今取引する通貨ペアとしては不適に近いでしょう。ド短期、またはスキャルピングをするのであれば全然OKですが...デイトレードはかなり危険です。

世界情勢、とかくアメリカ、中国、欧州の経済が安定してくるまでは取引するには危険な通貨じゃないかなぁ~とブログ主は妄想している次第です。

無理して「豪ドル円」を取引するよりも、他の通貨ペアを眺めてみるのも良いかと思います。狙いどころは通貨強弱がハッキリとしているもの、基本ですが「強い通貨」が分子、「只今絶賛下落系通貨」が分母に来る通貨ペアを探してみましょう!

只今の通貨勢力図

 米ドル>>>>>>>>>豪ドル日本円

※ブログ主のようなロング厨でもない限りは相場の流れに逆らわない方が無難ですよ!