XXL Loss Case BooK 大爆損

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2023年 妄想0016 豪ドル円値動き確認 3月13日(月)~3月17日(金) まで

シリコンバレー銀行の一件がある程度落ち着いたかと思えば、今度はクレディ・スイス銀行が危なくなるなど、今週も先週に引き続き、金融危機による投資家のリスクオフ行動が市場を混乱させ、相場も乱高下するなど荒れた一週間でした。

ドル円は「リスクオフ、有事の際の円買い」が走った結果、ときに暴落を起こす場面もあるなど非常に影響されていたように思えます。

それでは今週の豪ドル円の値動きを振り返ってみましょう。

先週の安値を割る形で下がるも、金融に関わる懸念事項がある程度払拭されると再び買戻されるなど一時的には上昇する場面もありましたが、結局は200日移動平均線で下へ返されるを繰り返すといった高値切り下げのいわゆる「下落トレンド」のダウ形成をしただけに留まりました。

この原因に関しては「豪ドル」というより、むしろ週を通して「米ドル」が暴落したことによる部分がとても大きく関わっております。今の相場は「米ドル円」の値動きに支配されているといった感じでしょうか?それ故に「豪ドル円」が再び上昇するためには米ドルと円が共に落ち、「豪ドル」が買われる展開が必要となります。そしてそれは「金融危機」が回避されて市場が落ち着くまでなかなか難しい話でしかありません。来週の鍵としては最低でも1時間足レベルで200日移動平均線を越えて上にローソク足が突破するような値動きでないとそれも厳しいのではないかとブログ主は考えます。結局しばらくの間は、200日平均線に接近し跳ね返されることを確認したら「売り」という先週に引き続き「戻り売り」をしているだけでよさそうです。金融危機がそう簡単に回避できるとは思えませんが、表面上でも問題解決の素振りを見せればリスクオンで豪ドル円は跳ね上がる展開もあり得ますのでその点だけはトレードする際に要注意しておいてください!

それでは引き続き豪ドル米ドルの相場も確認しておきましょう。

ハッキリ言って、ただのレンジ相場です。週明けはまた上の抵抗帯に阻まれ下に返されて落ちていく可能性もありますが、結局これも「米ドル」相場次第になります。チャート上では高値試しを3回繰り返すも失敗、引けにかけてはM字〇ゲを作りそうな値動きも見せていますので、ここから再び下の抵抗帯目指して下落するのかもしれません。こちらが上昇トレンドを形成するに至るのは、一体いつになることやら...

こういったレンジ相場の時は、1時間足上でMACDの買いシグナルを確認した後に買いエントリー、RSIが買われ過ぎ付近に到達したら利確するといったトレードスタイルで十分稼げるのかもしれませんが、いつブレイクするかもわかりませんので、相場をずっと見ていられる人でもない限りは都度細目に利確しておいた方が良いのかもしれませんね。

と、1.6 pipsをケチったあまり-30pipsの損を叩き出す欲豚がほざいておきます。

そういえばクレディ・スイス銀行を買い取る話がチラっと出ていたような...まぁ他の銀行も次々と火が付き始めているのでこの金融問題は少し根が深いのかも??