XXL Loss Case BooK 大爆損

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2023年 妄想0023 米ドル円値動き確認 4月3日(月)~4月7日(金) まで

さて今週は重要指標のひとつ米雇用統計の発表があったわけですが、結果は市場予想より悪いという、ここしばらく予想以下ということが無かっただけに米国景気後退が確実に始まってきているのでは?と思わされる一週間でした。

ところが今回の値動きはよく見てみると先週の妄想とほぼ一致するかのような動きをとっているという摩訶不思議な相場でもあります。

結局は高値トライ三度目の失敗により落下。ここ最近は意外とまともなADP雇用統計結果発表からの下落加速、先週最安値に近づくも割らずに上昇という、週足レベルで見ると高値更新・安値切り上げをしているというトータルで見れば短期下落トレンドではなくむしろダウの切り上げをしているという状態です。

RSIの「買われ過ぎ」と「中立」にあたる為替値は着実に下がってはいるものの、来週の値動きで今週安値を割らずに安値切り上げをするようであればその付近からド短期で戻りロングを狙えるかもしれません。週明け月曜日がイースター明けになってくることから本格的な米ドル「売り」の嵐が始まるのかもしれませんが、底堅い動きとなるのかアッサリ安値を割って下落トレンドとなるかは月曜NY時間が開いて市場が閉じるまでの値動きを見ておく必要があります。そこで雇用統計結果発表による影響が一巡するため、火曜日からは超重要指標 米消費者物価指数 CPIに向けて市場がどう動くかに目線を切り替えることになると思います。これによって今後の金融引き締めがどうなるか市場が判断、場合によっては米株価が上がる展開も来るかもしれません。悪化はほぼ無いと思われますので、米ドル自体はやはり「売り」が強くなるのではないでしょうか?

...などと只今そこいら中の経済コメンテーターが宣っておりますので、直下は間違いなく米ドルが上昇する展開が待ち構えていると見て問題ないのかもしれません。ファンダだけで素直に考えれば「売り」でしょうが、あまりに多くの目線がそちらへ偏っているからこそ上↑を目指すのが相場の常です。現にMACDを見てください「売り」側に伸びているバーが少なくなっているでしょう?

テクニカルで言えば少なくとも下落を否定しているのでここから一旦は133円を目指す場面は確実にあると考えられますが、それを狙うのであれば週明けからくる下降の際に安値を割らずに跳ね返った付近でロングエントリーをするようにしましょう。中途半端な位置でのロングは大下落に巻き込まれた場合、爆損する可能性もあることから値動きはよ~く見るにこしたことはありませんよ!