XXL Loss Case BooK 大爆損

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2023年 妄想0017 米ドル円値動き確認 3月13日(月)~3月17日(金) まで

それでは今週の米ドル円値動きを振り返ってみましょう。

シリコンバレー銀行の一件が落ち着いてかと思えば、今度はクレディスイス銀行と金融危機が立て続けに発生して相場は全体的にリスクオフ状態。

ドル円も買われる場面はあれど、結局は200日移動平均線より下側で推移。乖離幅も大き目で下落トレンド継続中といったところでしょうか。

今週の引けにかけては20日移動平均線にすら返されるほど「米ドル円」は「売り」が強めとなって終わりました。来週も引き続き今週同様下落基調は続くものと思われます。

ただ、今週のリスクオフ原因となっていたクレディ・スイス銀行には買収に関するニュースもこの土日の間に上がってきていることから、更に強めな下落が続くというよりは少し下げ止まる場面も出てくるかと思います。目線は「戻り売り」でほぼ問題ないとは思いますが、市場が目下の問題に対して楽観視する姿勢を出すようなファンダメンタルが出てきた場合は上に跳ねる瞬間もあると思われますので「売り」エントリーのタイミングは最低でも90日移動平均線ぐらいまで引き付けてから入ると良いでしょう。

今後の米ドル円値動きを決めるのはほぼFOMC、及びFRBパウエル議長の発言内容次第と言っても過言ではないという局面を迎えるのが週明け水曜日、日本時間では木曜日 深夜3:00に行われる米国政策金利発表となります。

この段階で今後の利上げ幅に関する言及が出てくると思いますが、それがハト派発言になるのか、タカ派発言継続かで大きく相場が転換してくると思われます。直前のポジション管理、撤退に関する条件を早めに洗い出しておくと良いでしょう。結果を受けて定まった相場の方向と逆ポシジョンを持ってしまっていた場合、通常の損レベルではなく大爆損を喰らう可能性が非常に高いため、含み損を抱えることについては細心の注意を払うことをお勧めしておきます。

ブログ主は「米ドル」は売られる方向に走ると妄想しております。結局のところ利上げを強行し続ければ銀行破綻の連鎖が発生する恐れもあるため、金融危機について嫌気が出る、更に政策金利を据え置くと言えばインフレ悪化懸念で嫌気がする。引くも地獄、進むも地獄、米国を包む今後の状況を見ると米ドル円は下がる方向でしかないような気がします。今の「円」にそんな価値があるのかは甚だ疑問ですが、世界から見るとこういう荒れ相場、金融不安のときは安全通貨とみなされるのが「スイスフラン」「日本円」であるため、状況の好転が見えてくるまではしばらくこの「円買い」が走り易い環境下となるのではないでしょうか。

ハッキリと言いまして、この先どうなるかなんて

ワカリマテン!!

ちなみに週明けにトランプ元大統領が逮捕されるようなことがあると、どうなるもんなのですかね?

ハイパーリスクオフ展開になっちゃうんでしょうか???