XXL Loss Case BooK 大爆損

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2023年 妄想0012 豪ドル円値動き確認 2月27日(月)~3月4日(金) まで

今週の豪ドル円を振り返ってみると、経済指標結果は市場予想よりも大概が悪い結果となっていたものの、指標発表後の値動きについては下落の起点まで買い戻されV字回復するといった場面もありました。

とはいえ上値自体は重く、およそ 92.2円付近が目下の抵抗帯となっております。

今週は米国の株価が回復、堅調に推移したことや、中国の経済活動再開によってか中国に関わる経済指標も市場予想を上回り良好だったため「豪ドル」が買われるという展開が一時的ではあるものの発生、下値の底堅さも併せて見せる展開となりました。

しかしながら、その安値についても91.3円程度と、おおよそ上下値幅0.8円の中で動くに留まり、いわゆるレンジ相場でしかありません。これといったトレンドも無く、ほぼヨコヨコ値動きと言ったところでしょう。

ただ、引けにかけて上値の切り下げが起こり始めていることから週明けは持ち高調整の「売り」が入って来るものと思われます。結局のところ、ドル円が調整等による下落をしているためクロス円は下がり気味となっており、それに加えて「豪ドル」も調整なのか豪ドル米ドルもドル円同様に下がってきております。それら値動きに伴う形で豪ドル円も一旦の下降値動きを見せているわけです。

では週明けから豪ドルが強くなるかと言えば少し疑問が残ります。中国経済の再開は豪ドルにとってポジティブであるものの、そのことは同時に世界的インフレを悪化させる要因でもあります。このままでいくと米国株価が再び下落する羽目になる可能性も孕んでおります。そうなってくると「豪ドル」自体が投げ売りされるため、上値が重いままとなることも考えられます。インフレがしばらく続くというのは最早やもえないことかもしれませんが、少しでも後退の兆しが見えてくれば「豪ドル」に一気に買いも入って来ることになるでしょう。

今は各国の経済指標結果と金融引き締めの度合いがどうなるか、実際どこまで引き締めて落ち着くのか、それらに「豪ドル円」為替値の行方が左右されると思われます。

とはいえトレードに関して言えば、値動き自体は単調でしかないため、ボリンジャーの-3σ線に触れる程まで落ちてきたら「買い」、下落気味なチャートであれば20日移動平均線の手前でそれを利確、上がり調子であれば2σ付近まで接近したところで利確を繰り返していればある程度稼ぐことは可能だと思います。

爆損戦士の称号を持つ者でなければ基本的にこのやり方で大丈夫ですよ...

多分!!

あとは大きな時間足の下値ダウ切り上げが来週どうなっていくか要注目!

「この三角持ち合いが上にブレイクしてくれないかな~~~」

3月7日(火) 12:30 03月 豪中銀政策金利発表 予想 3.6%( +0.25%)