XXL Loss Case BooK 大爆損

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爆損ケース26 ファンダ的にも⤴だからこの押し目で買う!からの大爆損

超久しぶりの「爆損ケース」記事になります。

昨日の日本時間昼にオーストラリア政策金利発表があり、市場はどうせ据え置きだろくらいに思っていたところにまさかのサプライズ利上げ!

その結果、ずっと軟調だった「豪ドル」が急騰、ブログ主が大好きな豪ドル円も久しぶりに92円以上をつけるまさかの展開がありました。

ただ、高値をつけて以降はジリジリと下げて行き、NY時間手前で下げ止まった感を見せていたので超極小ロットで「買い」エントリー。NY時間で「買い」が入ってちょっとくらい上がるだろとか思っていたら...一気に-100pips越えにドーーーンッ落ち!!

流石は持っている男は違うのか、超極小ロットなのにいっぱしに大爆損するという、もうこれで何度目かというくらい同じ過ちを繰り返す事態に発展。

翌朝この記事を書いているときもドンドンと下がっており、再び-500pipsの爆損目標をロックオンしたかのような状況になってきています。

さて、この呆れてモノも言えないような糞トレードをした原因は一体何だったのか、詳しく探っていきたいと思います。

原因1「豪ドル円」の本質を忘れてしょうもない欲を出した

土日の妄想話でよく言っている通り、「豪ドル」そのものは景気に関わる各国のファンダや不安材料が浮上してくると物凄い勢いで売られる通貨です。米国のアカンさ加減が露呈し始めた昨日、指標結果も景気後退濃厚、銀行がまた破綻、そしてその後も次々と破綻する恐れがある米銀行が控えている点等々...妄想話の中で自分からそういった話題を取り上げ、今はヤバイ状態だと言っておきながら、欲出してそんな局面で買ってしまう豚だったということが一つ。

原因2「豪ドル円」は何処までいってもクロス円

NY時間に米ドル円が暴落することが目に見えていたにもかかわらず、「米ドル」が下がるなら「豪ドル米ドル」は上がると勝手に解釈。実際は「豪ドル」自体弱々で、米ドルが下がったとしても上げ幅など限定的でしかなく、米ドル円が暴落した分を上回る上昇などあり得ない点を失念。結果は予想通りに「米ドル円」大暴落、つられて「豪ドル」売られまくりの豪ドル米ドル相対落下...リスクオフ時「円」最強伝説再びで、100pips以上の暴落を喰らう羽目となったわけです。たった一発で-100pips以上を叩き出すのが常態化しているにも関わらず、その逆が一切無いのは「欲」が先行してブログ主の頭から大事な情報がいつもすっ飛んでしまうという点にあると思われます。

まさか昼間の上げが全戻し以下になるなんて...そんな

原因3 エントリー直後のチャートを眺めなかった

実はこれが一番大事です。むしろ皆様にも言っておきたいのはこの部分。よくいろんな方がエントリー後はチャートを見ないこと!と言われておりますが、エントリー直後の値動き(長くて30分くらいまで)だけは要チェックしておくことをブログ主は推奨しておきます。

なぜならば、自分がエントリーした方向が相場に対して合っているかどうか検証が出来るからです。エントリー時は一見良さそうに見えても、その後しばらく経った後でも一向に利が伸びる方向に動かないや、または上値が重そうですぐ返されてしまっているといった値動きになっていないかどうか確認することが重要だからです。30分経っても変な動きをしながら停滞し続けているときは即撤退!するのが吉です。

慣れてくるともう少し早めに良し悪しの判断がつくとは思いますが、要はこの作業を無視してしまったときは爆損してしまう傾向が強いです。実際の話、ちゃんと見続けマズいと判断して撤退したことで爆損を回避したことは意外と多いです。

特に欲豚の権化とも言えるブログ主は「底値」を狙った逆張り「買い」トレードばかりするため、この工程を省くとかなりの確率で致命傷?(大爆損)になるのです。

昨日は「ファンダ最強!ウェーイッ♪」と調子に乗り過ぎており、エントリーしてすぐポジションを放っておいたがためにこんな大爆損をしたのでした。

終わりに

結局、2023/05/03AM10:00付近 豪ドル円は 90.96円 前後で推移、昨日の最高値92.4円から1.5円程の下落を見せております。この後もリスクオフの兼ね合いで更に落ちるものと思われますが、現物以下のポジション数なので92円に相場が戻って来るまで気長に待とうかと思います。この低ロットで含み損だけは通常トレード並のレベルとか...もうね