XXL Loss Case BooK 大爆損

FX超初心者から慣れ立ての人向けの注意喚起と稼ぐ極意を紹介するブログです

2024年 妄想0121 米ドル円値動き確認 3月18日(月)~3月22日(金) まで

神田暴威ーーッ!!

早く来てくれぇーーーーっ!!!

う~ん、マンダム...

さて、今週の日銀金融政策決定会合にて市場予想通り、日銀がマイナス金利を解除、本来であれば少しは円買いが走りそうなものですが、所詮マイナスを0~0.1%に上げた程度、内容的には金融緩和路線を崩すつもりは無いという姿勢であるため「円売り」再開!!

あれよあれよという間に150円を突破、二年前につけた152円台まで近接するという事態にまで発展しました。

これには我らが大爆損王も仰天、本当に破産するのではというような相場観になってしまったのですが、はてさて...この後どうなりますやら...

物語はもうちっとだけ続くのじゃ!

それでは今週の値動きを見てみましょう。

日銀会合の結果が出るまで週明け以降、大した値動きはありませんでした。

そして火曜日のお昼ごろその結果が出るや否や

激 烈 円 売 り

かつてない程の「円売り」が走ったおかげで、米ドルどころか他通貨に対しても激しく円安状態に発展。

コレどこのトルコリラだよっ!!

以降、下がったら全ては押し目買いチャンス、この後何処までこの円安が拡大していくのか皆目見当もつきません。先週の妄想が現実のものとなり、流石のオッサンもビビる始末。こんな高い位置で買いたくねぇと思いながらも、ちょこっとだけ「買い」で入り、即利食いをして常時アヒっておりましたが、そのエントリー時のポジを脳〇状態で週末まで握り続けていたら大爆益だっただけに、ここでもまたのたうちまわりたい衝動に駆られてしまいました。

この価格帯については正常な為替差、金利差が反映されたものではなく完全に嫌がらせの円売りが原因となった円安であることから、状況によっては財務のリフレクターヘッドから照射されるソーラービームの的になりかねないという恐怖もあります。

目線は少し上値が重い状態ではありますが上昇トレンド気味、週明けから152円突破を狙った値動き、そして相場は160円を目指すべく、ひたすら「円売り」が走りそうな様相となって参りました。そして最悪なことにここに来て米国の指標が軒並み改善、むしろ強くなってきていることからも「米ドル」が再び一強と返り咲いたタイミングでもあります。「円」にとっては益々不利な状況と相成りましたとさ。

上記1時間足チャートを確認していただけますと分かりますように、長期足における直近高値 151.8円突破を二度トライしております。あと一度トライすることは確実ですので、そこでどうなるかですが、今のままであれば軽く突破されることももはや想像に難くは無いことでしょう。

価格的にも為替介入が入りそうなものですが、日経平均株価ばかりに気が行っているようなのでこれは多分無理...

トルコリラ街道一直線な円、日銀ガイコツも円安については多少言うこともありましたが基本的にはノータッチという姿勢は崩さず、全ては市場の流れに任せるとのこと。

投機的な円売りは彼の知るところではないということになります。

以上のことからも投機筋絡みのこの円安を食い止める気はさらさらないという日銀、財務省

数十年前につけた160円を次の目標に市場が動くのではないかとオッサンは危惧する次第です。

もはや米国が利下げしてくれなければ、底無しの円安地獄となること待ったなしです。日銀はスタグフレーションとコストプッシュインフレ状態であることは公言こそしていませんがおおよそ認識はしているものと思われます。それ故に無暗やたらに利上げすることも出来ません。しかしながら「インフレ」という事実だけは現在進行形で存在し、今回設定した政策金利が全くインフレ率に追い付いていません。これは実質マイナス金利に等しい状態であることからもインフレを抑え込むことはできないでしょう。こういった点はインフレの率が桁違いであることを除けばトルコのそれと状況が同じです。

0~0.1%の政策金利に対して、インフレ率は2.8%ですから推して知るべし。

まぁ、なにを言ってもどうにもなりませんので、米国が6月に利下げしてくれるまではロング一択相場だということです。

嗚呼、爆損王様...これは詰んだな

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