XXL Loss Case BooK 大爆損

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2024年 妄想0111 米ドル円値動き確認 2月12日(月)~2月16日(金) まで

ああ...もう何を言ってよいのやら...

ここに来て米国はインフレ再燃の兆しが出て参りました。

指標結果はまぁまぁ強い、従ってあれ程までに高かった直近の「利下げ」確率が激落ち。むしろ再利上げ観測まで浮上してくるという始末。

そして日銀クソ発言再びで米ドル円相場は「ショーターを焼き尽くす」といった流れになりつつあるのでした。

果たしてこの後、どうなっていくのか?

それでは改めて今週の米ドル円相場の流れを振り返ってみましょう。

消費者物価指数発表結果に伴った形で一気に2円もの上昇を見せることとなった今週の米ドル円、150円台を再びつけるなど円安が加速する形となりました。

米ドルインデックスが強くなってきたことと、「円」がクソザコ化していたことにより日本の物価高には悪い方に傾いた結果です。そして週半ば以降、再び日銀ガイコツの国会答弁で「金融緩和は永遠に不滅です」宣言、要は「マイナスからゼロ金利に戻すけど、当面は緩和状態を継続する」といういつもの旨をガイコツが再発信したことにより円売りが再燃、一時的に円安に傾いたもののコレについては今は一旦落ち着く形となっております。

そして日本のGDPの発表もあったわけですが、案の定2期連続のマイナス成長、世間で言うリセッション入り(景気後退)の定義を踏襲したことで、日本の経済が改めてアカン状態ということが市場に知れ渡りました。今のところドイツに抜かれた形で世界第4位にその順位を落とすこととなった次第です。

週明けの月曜日は米国は休日であることから、金曜日は手仕舞いによる「売り」も観測され米ドル円は週内につけた高値よりは幾分か低い位置にて引けを迎えております。

しかし状況はかなりやばく、日本にとっては為替相場というよりコストプッシュインフレが恐ろしく加速する瀬戸際という、一般国民にとってより最悪な状態が間近まで迫ってきているという状態です。可処分所得がずっとマイナス成長している異常な状態が続き、異次元人による増税日経平均バブル期越え目前というまやかしと実体経済の乖離、原材料費、原油高騰による輸送費、物価高騰をわざと助長し、自らの目標を達成しようと目論む日銀・財務省...挙句に自民大好き国民だらけという地獄。

円安方向に傾く要因だらけで、米ドル円相場はしばらく高値止まりということになると思われます。ただし米国経済最強ウェーイもまたまやかしであることは徐々に露呈しつつあるわけで、およそいつになるかはともかく、ヤベーよヤベーよとなったときは形振り構わず「利下げ」に走ることからも、それがいつやってくるかでこの円安地獄も一旦の終焉を迎えそうなものですが、実はそれだけではこの円安地獄は終わりません。

日本としての国力が下がっているのは事実であり、今後それが改善するということも困難な状況下であるということがその足を引っ張ります。

人によっては円安は経済にとってプラスだと言いますが、過去のバブル期のように日本製品が海外に売れるような状況であったのであればそうですが、現在売れている物はせいぜい自動車とゲーム機くらい、他製品は海外製品に対するアドバンテージもかつてのようには無く、今では内需に頼るしかないものの、バブル期とは真逆に国民は貧困化、「物を買わない」、おまけに少子化というのは「新規の購買層を減らしている」という意味と同意であるため将来の内需も見込めません。自民党が移民を推し進める背景にはこの辺の事を改善したいという意図も含まれています。

とはいえここまで詰むという事態を生み出したのは自民党ではなく、

何も考えていない大多数の日本国民のせい

危機意識というものをおよそ育ててこなかった民族が一体どうなるのかについては、今後自身たちでより実感することになると思います。

経済大国である必要はありませんが、一億総貧民になったあとの生活は江戸時代のようになるのかもしれませんね。

今の便利な生活水準を保とうとすれば無理ですが、生まれたばかりの新興国と同じような生活をするのであれば...なんとかなるとは思います。

畑を耕し、自給自足が根付く頃には一旦は落ち着くと思いますが、他国の侵略を防ぐ術がなかった場合、民族そのものが滅びる未来もあるのかもしれません。

全てはそのときの考え方次第ですが、今のままで行けばアカン未来はもうすぐそこまで迫っているのですよ?

ちなみに今の日本国の収益は、かつて工業製品をメインに得ていた時代とは異なり、資産運用による儲けの方がそれを大きく上回っております。いまや何も生み出さないトレーダーのオッサンが言うのも何ですが、マネーゲームから主に利益を得ているという構造に切り替わっているようです。これについてはイギリスと似ているかもしれません。

話が大幅に反れましたが、米ドル円相場はまだまだ上を目指していくようなファンダメンタルということがこれで分かっていただけたのではないでしょうか?

よって、下で捕まってる米ドル円ショーターは...ヤバ~イねぇ(諸見里口調で

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