なかなかしぶとかった米ドル円相場。
それは突然崩れ落ちた、そう、また
日銀かよぉ~
数多くのトレーダーが爆〇した阿鼻叫喚な下落相場が今週の米ドル円値動きだったというところでしょうか?
妄想の記事で度々言ってきました通り、「日本円」側がいよいよ本格的に動き出した...かぁ??
それでは改めて今週の流れを見てみましょう。
日銀のガイコツが「金融緩和継続~」ということを散々言った週始めの国会答弁、にも関わらず週半ばには「チャレンジング」というパワーワードと「金融緩和は止められない程でもない」といったこの総裁、及び副総裁の発言を得て、海外勢が大反応。
当然
「最安値付近の円を今のうちに買っておく」
→「金融政策変更、円が暴騰」
(゚д゚)ウマーーー
を目論む者たちの大量の円買いが走る ⇒ 米ドル円大下落
更に無茶苦茶いたロンガーは急な大暴落にロスカット、ポジ切、利確と「ドル売り」
⇒米ドル円大下落相乗
といった結果
某お地蔵さま「落ちるところまで、落ちたのう...」
そういえば大分前にも似たような値動きが今年ありましたねぇ...
あの時は「うっそ~♡、金融緩和は止めませぇ~ん♪」が判明するや否や「円激売り」展開に発展した挙句、今日のジャパン・リラを爆誕させる要因となっていたものと思います。
さて、今度もそうなるか?と言えば少し気になる点もあります。
一部の識者(爆損王のことじゃないよ)からは
「金融路線変更は必然的に過度な円高に傾く、よって今のように米ドル円相場が高騰しているときにやった方が相場急変動による経済への実害が最小で済む」
及び
「米国は間違いなく来年度から利下げに入るため、今の円安ドル高相場はもう終焉を迎えてしまう」
この2点により、流石の日銀も今の絶好のタイミングを逃すことなく「マイナス金利解除」をしてくるに違いないと見ております。
ただ、海外勢の中にもそう見ている者も居れば、逆に「金融緩和継続宣言で再び円安に走り、今度は155円を付けるだろう」と暴騰を予想する者も数多く居ます。
12月19日(月)の日銀政策決定会合でハッキリするとはいえ、例の如く何もしなかったら後者、本当にマイナス金利政策を撤廃したら前者となり米ドル円は大下落になるかもしれません。
しかし考えてみてください、仮に解除したとてマイナスをゼロにするだけの話なので金利が付く海外通貨に比べればカスです。結局は海外が本格的に利下げを始めないと思ったほど下がらないのかもしれません。
しばらくの間は各々の思惑が錯綜することによって相場も乱高下するかもしれません。
そこに12月の商い薄も加わり、急変動もあり得ますのでここからの相場は
スキャルピング推奨
基本的に戻ったら「売り」目線で良いとは思いますが、日銀の出方次第では大暴騰もあり得るため連中や日経の飛ばし記事、ヘッドライン等には引き続き要注意です。
正直なところ、今余程の事でもない限り「米ドル円」取引は控えておいた方が得策かもしれません。
今回ばっかりはテクニカル面だけで相場を追うとやられてしまうかも?
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