今週は米国のインフレに関る重要指標 米国消費者物価指数(CPI)が発表される週でした。
結果は変動の激しい項目を除いたコアCPI値は市場予想通りであったことに対し、ただのCPIは0.1%の悪化を見せた次第です。
その結果は、
インフレ率悪化?⇒金融引き締め強化する?⇒また利上げ?⇒ドル買い!
といった具合で、先週の介入っぽい下落以降鳴かず飛ばずであった「米ドル円」相場がまさかの急騰するという結末に至りました。
それでは今週の値動きについて改めて見てみましょう。
週明けは一旦の下落の素振りを見せつつ相場は一旦下降したのですが、結局はいつものように押し目だったのか、すぐにその値を戻すなど下がりもせず上がりもせずな状況であり、いわゆるジワ上げ状態に留まっていました。このあと来るCPI発表を控えてか、一旦の手仕舞い、様子見等をしていたためか相場全体はあまり動いておりません。そして当の指標が発表され、結果は0.1%の悪化を受けるや否や「米ドル」買いがドーーーン、再び150円手前まで「米ドル円」相場が上昇することとなったのです。
しかしながら、以降に発表されたミシガン大学景況指数など景気的には???なレベルの結果であったため「米ドル」買いは後退。
そして日銀 植田総裁、及びザイムのゲーハーの一人S爺の口先介入的なお言葉が金曜日本時間深夜帯に外国(モロッコ?)の打ち合わせ会場から発せられたため、一旦の「円買い」が走ったのです。米ドル円自体は上値は抑えられてはいるものの、先週に比べて安値は切り上げを見せており、もし来週の相場で150.17円を超えて上昇した場合、週またぎで上昇のダウを成立させてくる可能性があります。市場関係者の一部はソーラービームの再照射を警戒してはいるものの、前回の謎下げが介入だったと仮定した場合、第二射はすぐに撃ってこないだろうと見ている節もあります。よって、いよいよ150円の定着を目指して再び「円売り」を仕掛けてくるのかもしれません。
景気に関わる金融情勢面で見れば「米ドル」独歩高というのは、米国的には諸外国に対し「モノ」が売れないという悪影響でしかなく実際は好ましくないはずですが、キ○ガイ投機筋にとってはヒャッハーな嫌がらせネタになる「円売り」は大好物。頑なな日銀に対する更なる嫌がらせに拍車をかけてくるのは目に見えています。ここで日銀が政策転換でもしてくれば話も変わりますが、宇宙人ウエダーは「国民の給料が上がった状態でインフレ目標達成しない限り今の政策を変更はせぇへんでぇ~♪」と改めて金融緩和継続を固持しております。そのためこれを早々に変更するといった路線はまずないと考えておいた方が良いでしょう。
さて、我らが爆損の君の含み損がいよいよ9300万円というところまで膨れ上がってまいりました。あと少しで1億の大台に到達するというところまで来ております。市場参加者の極一部は彼の爆損額を意識しているのか、なんとしても記録更新、あわよくばロスカットさせようと執拗なまでに「円売り」を仕掛けている節があります。
これはブログ主の妄想の域の話ですが、彼が「米ドル円」買い、もしくは損切りを実施した瞬間、彼らは一気にポジション利確し、そのことで相場が一気に転換するような暴落を起こしてくるような気がしてなりません。それほどまでに爆損王の存在は意識されているように思います。
週明けからは日銀、財務省のゲーハー達の動向と突発発言に警戒しつつ、基本的には下がったら「買い」路線のトレードで良いとは思います。急騰、急落が激しくなってくる価格帯が今後の主戦場となってくるため、トレードに余程の自信でもない限りは「米ドル円」トレードは控え、他通貨を取引しておいた方が無難かもしれません。
現状の日本国を取り巻くファンダメンタルを見ると「円買い」になる要因がまず見つかりません。このままズルズルいくと今年の5月ごろ妄想で話していた年末 の160円が視野に入ってしまいます。この局面を打開するカギとなり得るのはひょっとすると我らが爆損王のトレード内容次第かもしれません。相場転換のトリガー基準がまさかの「彼」の一手じゃなかろうかとブログ主のオッサンは危惧している次第です。
少なくとも日銀関係者に関してはおそらく最重要注視対象...かも??
【たまにはバナーでもクリックしてやってチョンマゲ】