XXL Loss Case BooK 大爆損

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2023年 妄想0019 米ドル円値動き確認 3月20日(月)~3月24日(金) まで

今週の米ドル円も先週に引き続き、リスクオフ関連の下落、及び利上げ強硬姿勢崩さずのFRBに対する市場の失望売り?等々、様々な要因が入り乱れた結果、下落トレンドは相変わらずといった感じで市場が引けました。

安値更新はしたものの、引けにかけて買戻しが入った結果、ダウの直近高値切り上げを見せたところから一旦の短期下落トレンドは否定された形のチャートとなっております。とはいうものの所詮200日移動平均線を目指す上昇であり、おそらくそこから再び返されて長期足の下落トレンドは引き続きそのままになるのではないかと思われます。

最安値の更新をするかどうかは週明けの確認ポイントですが、「米ドル」が買われる理由が何か出てこない限り3月の間は強めな上昇が出ることはやはり難しいのかもしれません。

4月になると実需に関わる「買い」が入ってくるなどずっと下落とはならない可能性の方が高いですが、来週も今週同様「戻り売り」トレードで良いのかもしれません。

ただ、129.6円辺りが現段階の底値になるかもしれませんので、突っ込んだ「売り」エントリーは要注意です。いずれにしても200日移動平均線を下から突破するくらいでないとここからの上昇トレンドは望めないでしょう。

来週も引き続き、下目線というのは変わりません。金融不安を否定こそしていますが、「事実」が突きつけられてくると市場が再び恐怖心を抱く状態になることもあり得ます。今ばかりはファンダメンタル、特に各国の銀行の状態には注意を払う必要があるでしょう。

「125円くらいまで落ちるに決まってるぜーーっ、ヒャッハーー!!」とか考えていると足元をすくわれる展開になるかもしれません。

日米金利差がある以上、いくらリスクオフでも米国金融緩和時のような105円程度まで落ちてくるとは考えにくいですが、金融恐慌だーっ!と全世界がパニック状態に陥るようなことになれば・・・

来週も引き続き神経質な値動きをしてくるとは思いますが、小まめに利確する姿勢は続けて必要なのかもしれませんね。130円台を維持しようとするか否かで状況は変わると思われますので、その点だけはよーく為替相場を注視しておきましょう!