XXL Loss Case BooK 大爆損

FX超初心者から慣れ立ての人向けの注意喚起と稼ぐ極意を紹介するブログです

2023年 妄想0013 米ドル円値動き確認 3月6日(月)~3月10日(金) まで

もはや何を言えばよいのやらと...所詮、妄想は妄想でしかないとより思い知らされた一週間でした。金曜日の日銀政策金利や黒田総裁からの特にこれといったサプライズも無く、その結果を受けてその頃は「円売り」で上昇を見せていたドル円。これがNY時間になると状況が一変するのでした。

今週の雇用統計結果は市場予想よりは良いのに対し、他の指標「失業率」が増加、「賃金上昇率」は低下するといった結果から、想定していた強めの金融引き締め予想は後退、大幅利上げ0.5%濃厚だったものが0.25%が妥当になるだろうということからそこまで買われていた米ドルが売られ始めました。その結果、米ドル円の状況が一変、更にそこへ追い打ちをかけるが如く米シリコンバレー銀行の経営破綻問題が合わさり、米国市場が若干のパニック状態に陥りました。またリスクオフの円買いも走るなど引けにかけて米ドル円はその下落から少し戻った程度で今週を終えました。結局、米国株価は弱々、それに伴う形で「豪ドル円」もオワッターーーッ!!

ただし「豪ドル米ドル」は弱々ながらも少ーしだけ踏ん張っている感はあります。

週明けはこの経営破綻問題がどのように為替相場に影響を及ぼしてくるかは...もう言うのは控えます。

上のチャートだけで見れば、20日移動平均線付近まで上昇した後に、その平均線を背に再び下がる展開しか見えません。

むしろ月曜日の窓開け大下落は必然な予感さえします。

ドル円はしばらく上値も重く、来週のCPI結果によっては更に下値を目指す展開となることもあるでしょう。

そもそも今回のシリコンバレー銀行の経営破綻も政策金利引き上げによるところが大きいため、FRBの今後の動き方については要注目かもしれませんね。

最後に一言

 「ADPって機能するようになってきたのん?」