今週は特に「円」絡み関連で振り回されることとなった豪ドル円相場。
米国経済が再び上向き？となったことで、「米ドル」が大幅に盛り返した結果、「豪ドル」はその分弱体化するといういつもの流れとなっておりました。
オーストラリア経済については雇用統計結果が市場予想よりも良好、利上げ利下げ問題についてはこちらも「いますぐ利下げる程ではない」との判断、政策金利は当然お値段据え置き状態ということになった次第です。
瞬間的に「豪ドル」買いによる暴騰もありましたが、週全般に渡りほとんどレンジ相場内での推移といった状態にて週の引けを迎えた次第です。
それでは改めて今週の豪ドル円相場を眺めていみましょう。
先週100円という大台をつけましたが結局のところ「豪ドル」自体がそこまで強いわけでも無く、要因のほとんどが円安によるものだったところに米ドル円妄想記事でも取り上げましたように、日本の財務省の口先介入連発、三者会合実施といった円安牽制行事が目白押しとなったことで一旦「円売り」相場が様子見ムードとなり全体的に相場を押し下げたというのが今週のおおまかな流れです。
そして欧米のイースター休暇によって週末は市場も休場、大きな値動きもなく相場はほぼ横ばいの停滞状態といった具合でしょうか。
円安から一変、若干の円高に傾いたことで相場も緩やかに下降気味ではありましたが、底値が堅いという状況はこちらの通貨ペアにおいても変わっておりません。
引き続き豪ドル米ドルについても確認して見ますと、
ほとんど動いておりません。売られ過ぎていたら買われる程度で、強い買いが入ったりなどはしていないといった状態です。横ばいムードは相変わらずですが、チャート形状とオシレーターから推測するに上値がやや重くなり始めているというのが見て取れると思います。
「米ドル」が再び強さを増してきたことから、相対的に「豪ドル」が下がり始めております。経済レベルの差がそこまでといった状態ではないので大幅安に発展するかと言えばそうでもなく、むしろ米国経済関連のインチキと見せかけだけのメッキが剥がれてしまえばどちらかというと暴騰懸念すらあります。
明日からは2024年度がスタートするわけですが、異次元人キシーダが再び悪さをし始めております。奴が執拗なまでに米国に媚びを売り、支援という名の都合の良いATM活動で米国経済を救済しつつ、併せて売国活動を活発化させていることを忘れてはなりません。
日本にとってこれ程の害悪な存在がかつて居たでしょうか？（鳩くらい？
故に奴が米国にしっぽを振りまくる忠実な駄犬であり続ける限り「円安」には歯止めがかからないのではないでしょうか？
そんな具合で「円」にとっては厄介な状態ですが、豪ドル円が100円台で推移するという未来が現実なものとなりそうな予感はします。
しかし忘れてはいけないのが米国と中国の兼ね合いです。こちらの貿易摩擦がどうなるかによっては「豪ドル」の急落という展開も無きにしも非ずです。
只今は長引くロシアとウクライナの問題により「原油」高状態が再燃してきました。
こうなった状態が続くと資源国としてのオーストラリアの強みが増すため「豪ドル」は下がりにくくなります。「米ドル」が強い状態、「豪ドル」もまぁまぁ強い、「円」は異次元人キシーダ政府によってボロボロと．．．
コレ、為替介入の後、下がったところで「豪ドル円」買っとけば大勝利するんじゃね？
あまり考えたくはないですが「円」の弱さは今以上に酷くなるような気がしてなりません。政治に異次元人が蔓延っているようでは．．．ねぇ
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