XXL Loss Case BooK 大爆損

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2024年 妄想0102 豪ドル円値動き確認 1月8日(月)~1月12日(金) まで

結局は「米ドル円」の値動きによって動いた程度の今週の「豪ドル円」。

週の半ばまでは通貨強弱チャートでは「豪ドル」と「円」は強い側に居ましたが、週末にかけていずれも反落。

まぁ、それもいつものパターンではありますが、意外と底値が堅いという状態は健在であると言わざるを得ないといった相場環境は続いております。

それでは今週の値動きを振り返ってみましょう。

先週に比べて最高値、最安値共にどちらも切り上げているため週足レベルでは一応、昇りのダウが成立しております。瞬間的には1豪ドル98円付近まで上り詰めてきたわけですが、その後は見事に落下。97円を割るほどまで売られたところで一旦ストップして週の引けを迎えた次第です。米国の消費者物価指数はコアについて鈍化を見せているため「利下げ」が確実視される一方で、当の「豪ドル」に関わるオーストラリアでは消費者物価指数は高止まり傾向が続いているため、10年国債の利回りにおいてはオーストラリアの方が上に位置しております。そんな状況ですから「豪ドル」は少し買われ気味といった具合です。対する「米ドル」は利下げ視野が入ったために「売り」先行、一時「買戻し」が入っていたのがコアCPI、コアPPIの指標結果によって年始から続いていたこの流れが元に戻った状態にあると言えます。

だからといって「豪ドル」自体が強いかと言えばそんなことはありません。ではなぜ「豪ドル円」は未だに底堅いのでしょう?

「円」が弱いからだよっ!!!

またしても「日本円」最弱伝説再び状態ですので、むしろこのクソザコ通貨が更に弱体化する未来しか見えない現段階で、通常であれば「下落トレンド」にしかならないような今の状況ですらこの有様になるという罠。

 

では当の「豪ドル米ドル」を改めて眺めてみますと、

見事なまでに横ばい状態です。いわゆるレンジ相場状態となっているわけですね。各国の指標結果発表によって上へ下へと動いてはありますが、実のところ思ったほどどちらかへ動くということはしていません。いつもであれば「米ドル」の弱体化で跳ね上がるはずですが、チャートを見る限りそれは見て取れません。

要はこの通貨ペアは通貨強弱差があまりなく、非常に安定しているというわけです。

裏を返せば、指標次第でどちらへも行くという状態には変わりがなく、「円」がクソザコ化しているというだけで「豪ドル円」相場が底堅いといった状況は再来週の日銀会合まで続きそうな勢いです。当然のことながら日本のファンダメンタル的に今は「利上げ」など到底できるわけがなく、「金融緩和は永遠に不滅です!」宣言待ったなしであるため、「豪ドル円」は売られ過ぎ領域に二つのオシレーターが入っているのを見計らえば「買い」エントリーで全然問題ない状況かと思います。

とはいえ「米ドル」の弱体化、及び中国経済のカス化待ったなしに伴う「豪ドル」の弱体化、コレが直近に控えていることから上値も限定的であると言わざるを得ません。

「日本円」が底無しのクソザコ化をするのであればそれこそ青天井ですが、そうはならんやろとオッサンは考える次第です。

しかしながら、日銀という奴はこちらの想像の斜め上をイク存在ですので正直なところは何とも言えません。

以前の記事にも書きましたが、亡国論を支持するのであれば「買い」一択、日銀が正しく金融政策方針を転換してくれると考えるのであれば「売り」が正解なのかもしれません。

以降のトレードは「米ドル円」同様にライントレードを基調としたデイトレード、及びスキャルピングに徹した方が良いとオッサンは考える次第です。

にしてもアメリカ経済はなかなかやりますなぁ...でもそれは本当かぁ~?

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