XXL Loss Case BooK 大爆損

FX超初心者から慣れ立ての人向けの注意喚起と稼ぐ極意を紹介するブログです

2023年 妄想0061 米ドル円値動き確認 8月21日(月)~8月25日(金) まで

週前半はこれまでの上昇分から一旦の押し目をつけるべく下がった米ドル円

実際は先週安値を割るところまでは下がったものの、金曜日のジャクソン・ホールにおけるパウエル議長発言にかけて徐々に買戻しが入り、その発言後は乱高下しつつ先週高値更新をするに至るも、週末の手仕舞い利確に伴うポジション調整売り等により若干下げつつ、チャートは引き続き上昇の強さをうかがわせた形で引けとなりました。

そんな状態となった今週の「米ドル円」を改めて振り返ってみましょう。

月曜日には一旦は上昇したものの先週高値には到達出来ず、そこから水曜日にかけて徐々に押し目な下げ基調の流れをとりました。そして水曜日 日本時間 深夜あたりで一時先週安値を割るというところまで下げたのです。このことにより週足におけるここまでの上昇ダウが一旦否定されたかたちとなり、このまま週後半において先週高値更新不成立となれば、大きな時間枠における下降のダウが成立するかもしれないといった瀬戸際まできたわけですが...その結果は

「んなわけねーだろっ!!」

と、下落トレンドを待ち望むショーター達を嘲笑うかの如く上昇を決めた今週の米ドル円。普通にチャートとオシレーター見ればすぐわかる話ですが、底値を割った際の形状はRSI「売られ過ぎ」、MACD「これから上昇する手前の形状」というどう見たって下がるよりは上がる可能性の方が高いチャート形状をしておりました。

ここで流石は我らが某大爆損王、どういうわけか下降真っ只中で持ったスケベロングはド底付近にて損切り、ここから上昇以外考えられないという地点でまさかの「売り」エントリーをかますという謎行動。この一連の動きを垣間見たとき、ブログ主は改めて爆損王の凄さと底知れぬ爆損力の高さを実感した次第であります。

素で「いや、え...ええぇぇぇ...???」ってなったのは久しぶりだったように思います。

ちなみに爆損王の爆損力は第一形態レベルで9000万クラスの実力ですから今後変身を続けていくとどこまでこの爆損力が跳ね上がっていくのか実のところ恐怖でしかありません。昨年からのマイナススワップ支払い総額、2000万円の損切り、今日までの大小諸々損切り等を含めるともう既に1億越えは確実かと...(何の話だ

 

さて、明日8月27日(日)という休日に日銀の植田総裁によるアリガタイお言葉を賜れるそうですが、トルコじゃないんだから市場の開いているときにすれば良いのに、そんなタイミングで実施することから週明け月曜日の窓開けは必至とブログ主は見ております。

「円安」に対して日銀が何か策を講じる旨を言うのか、「金融緩和は永遠に不滅です!」宣言をするのかで結果は変わってくると思いますが、果たして??

 

金曜日のパウ爺発言は結局のところ、「金融引き締めは今後のインフレ動向次第」といういつもの言い分と、「ヤベーと思ったら速攻で引き締めるからな!」という強気姿勢、またこのままインフレが改善するならしばらくは金利を据え置くといった内容であるため、結局は利下げに転じるまでは、しばらくこの円安は続くものと思われます。

 

週明けからは月曜日の値動きを注視しつつ今週の安値を割り込まないのであれば、引き続き「押し目買い」という戦法で問題ないかと思います。ただ上値も意外と重いままなので今週高値付近まで来たら少し売ってみるというのも良いかもしれません。

くれぐれもド底「売り」エントリーだけはなさいませんようお気をつけくださいませ。

日曜日の日銀発言については、豪ドル円値動き妄想時にでも記載出来たらしておきたいと思います。