XXL Loss Case BooK 大爆損

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2023年 妄想0045 米ドル円値動き確認 6月26日(月)~6月30日(金) まで

徐々にではありますが、米国経済の景気は後退し始めているといった兆候が随所に見られ始めてきております。

が!!

改めて各指標結果の数値を眺めてみますと、市場予想値よりは若干低い値と言えども中国のような極悪レベルとかではなく、世界各国の景気後退レベルと比較すれば「絶好調」な部類となるという具合です。このままこの経済状態が堅調に続くと判断されるようであれば益々「日本円」に対して差を付けてくることになるかと思われる次第です。とはいえ週明け後に控える米国雇用統計結果やら、その先の消費者物価指数CPIがどうなるかによっては今の勢いは若干落ちる...かもしれないですね。

それでは今週も米ドル円の値動きを確認してみましょう。

クソつえーー!!💦

全てが押し目、下がればあっという間に買われるといった具合に恐ろしく上昇トレンドです。当然、先週の高値安値などアッサリ上抜けているなど、週足レベルのダウは上昇継続となります。つまり先週に引き続き、現段階のショートエントリーは「逆張り」でしかありません。ハッキリと言ってチャートが強すぎます。この一連の上昇は投機筋の嫌がらせが主と、円売りで爆益を目指すヒャッハー勢ととにかく「円」を売ることに突出したことに起因しております。更に「米ドル」に対してのみならず「クロス円通貨」に対しても「円」が激弱状態であることをより加速させてしまったことと同意でもあり、「円」が最弱通貨という状況を改めて生み出してしまった次第です。その結果、円買いショーター勢を絶滅させるかのような値動きをとったのが今週の相場だったと思われます。

そんな中、先週終わりあたりから日銀・財務省のS爺やドクトルコ〇モらがこぞって口先介入をし始めたのです。当然、ヒャッハー勢や投機筋は本格的な為替介入に対する警戒を一部募らせてはみたものの、結局は「このレベルで仕掛けて来るわけがねぇ~っ!」と煽りまくりつつ、更に売り増す投機筋も出てくるなど焼け石に水のような状態でした。実際の話、一体いつのタイミングで介入を仕掛けてくるのでしょうかねぇ...

さてテクニカル的には目下直近の安値 144.13円付近を下抜けて落ちるかどうかが今後の流れの鍵となります。1時間足レベルではRSI、MACDともに「売り」優勢の領域に差し掛かっており、これよりRSI値が39~40の間に差し掛かるようであればここ最近の「買戻し」意識帯の範囲でもあり、それに加えてMACDも売りからの買戻しが起こる領域に差し掛かることからも、この二つのタイミングが重なり、そこで安値を割らずに切り返し、上昇して来るようであれば、ど短期の「買い」エントリーもアリだと考えられます。現段階の下げは調整による押し目程度の下げにしか過ぎませんので、相場転換による本格的な下落だと判断するには早計であると言わざるを得ません。とはいえ情勢的に見れば、リフレクターヘッドから来るソーラービーム照射の第一射間近でもあるため、ロングするにはそれなりの覚悟が要求されます。ショートエントリーは逆張りではあるものの介入による離脱、もしくは短期利確による為替益を確保することもタイミングさえ合えば出来るため、欲丸出し勢いエントリーではなく、1時間足以上の長期足のボリバンで2σ、3σラインにチャートが接触してるタイミングでショートでエントリー、上昇してそのエントリーラインを越えてきそうであると判断されたときは即離脱といった具合に、この一連の流れを繰り返していればいつかはド天井で「売り」エントリー出来るかもしれません。この戦い方はチャートを四六時中ずっと眺めていられる環境でなければ一切オススメすることは出来ませんが、もしそれが可能であれば一発大逆転を狙える手法ではあります。

しばらくの間はいやらしい相場が続くものと思われますが、相場の流れに素直に着いていくか、「天」を目指すかはトレーダーの意識次第、くれぐれも予想と逆へ行っても損切せずに大爆損といった末路だけは辿りませぬようお気を付けくださいませ。