XXL Loss Case BooK 大爆損

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2023年 妄想0034 米ドル円値動き確認 5月15日(月)~5月19日(金) まで

さて、今週の米ドル円値動きについて少し振り返ってみましょう。

先週は高値更新は出来なかったものの底値は切り上げており、短期の上昇トレンドの否定には繋がっておりませんでした。

今週については週明けに下落するどころか、延々と「買い」が入った結果、週を通してずっと上昇トレンド継続といった綺麗なチャートを形成していた次第です。

そして週またぎとはいえ先々週の高値を更新するなど、一連の上昇トレンドは引き続き継続するというダウを成立した状態にて今週は引けました。

金曜日から土曜日に代わる夜中の12時にパウ爺やFRB高官から「利上げ一旦打ち止めしよっかなぁ?」の一報を受けるや否や、ドル売りが走った場面もありましたが、上記チャートからも分かるように、精々いい感じの押し目程度の下落でしかありません。

週明けからは今度こそ押しによる一旦の下げがありそうではありますが、それほど下がるようにも見えません。「米ドル」はどうあれ、現在「日本円」が激弱なことにより落ちにくいという状況下にあります。

とはいえ200日移動平均線に触れるところまでは下落するとブログ主は見ていますが、そのあたりから「買い」が入ってきて一旦戻すような場面が必ず出て来ると思います。現状の米国ファンダ面を見ても高値更新にはならず、いよいよダウの切り下げ方向に相場が走っていきそうなところまで来ています。テクニカル的には140円を目指しそうな様相をしたチャート形状ですが、上がるための材料がいまのところありません。あるとすれば、「円の大暴落」一択でしょう。如何せん「円売り」のための要因はこの後にそこそこ控えているため、「米ドル」の強さが一服している今であってもそういった点では「戻り売り」も余談を許しません。

円安要因で日経平均株価が上がっても、それって本当に実経済と連動してますぅ~?

ブログ主はその辺りをいつも懐疑的に見ています。経済面の強さが無い通貨はやはり売られる傾向にあるのだと思います。

少しだけオシレーターの動きについて言及しておくと、RSIは「買われ過ぎ」方面に傾いてこそいましたが、MACDは週後半から「売り」が強めに入っているのが見て取れると思います。139円付近は高値であると「売り」を入れる勢力が多いことの現れです。こういう相場になってくるとショーターが増加するため、それを刈り取って相場の踏み上げに活用して利益を得ようとする大口が出てくるのが為替の常です。そろそろ落下しそうだと個人投資家が考え出した辺りは、よく急騰が来たりするものです。裏を返せばその上昇が出尽くした瞬間に「売り」を入れることができれば大爆益ができる...かもしれませんが果たしてどうなるでしょうかねぇ...

名立たる大爆損戦士が助かる未来は果たしてくるのか、乞うご期待!