XXL Loss Case BooK 大爆損

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2023年 妄想0005 豪ドル円値動き確認 2月6日(月)~2月10日(金) まで

今週の豪ドル円は月曜の窓開けスタートから始まり、一旦は窓閉めのため下落するも火曜日にかけて高値をつける上昇をしました。

しかしそこから一転、先週金曜日の安値付近まで一気に下落する値動きを見せております。ただし、まだ底も硬いのか、そこから再び上に返されるも高値更新は叶わず、上値を切り下げながらチャートは200日移動平均線に沿った形で下落基調となっておりました。そこへ金曜日の日銀新総裁報道があり米ドル円が乱高下、一時はそれにつられてクロス円である豪ドル円も抵抗帯を底抜けて大下落、かと思えば一気に買戻し、そして再び下落...から~の~上昇、そして今度は20日移動平均線に沿って下落をしているといった具合です。

図のように「上昇」でフィボナッチリトレースメントを引いていたのですが、その起点を下に割ったときの勢いは相当であったものの、綺麗に161.8%ラインで下げ止まり跳ね返っているため、相場上ではこのラインが一応意識されていたようです。

尚、来週はフィボナッチを図の「下降」側の起点・終点にて引き直し、チャート値動きの節目を眺めていこうと考えております。

アメリカの消費者物価指数CPIの発表が火曜日PM10:30に控えているため、再び豪ドル円が大きく動く可能性があります。結果がどうなるかはわかりませんが、どちらにせよ週の前半は下落目線、CPI結果次第で米ドル円が急騰・急落すればそれに伴う形で振り回されるような相場になりかねないため、引き続き注文ロット数管理には気を付けてトレードしていきたいものですね。

余談ですが、新日銀総裁の植田氏は「金融緩和路線推奨派」の人のようですので、4月以降は再び「円安」傾向が強まる可能性が出てきました。しかし豪ドル円は、豪ドル米ドルと米ドル円相場によって決まるため、例え円が一番弱くても、全世界金融引き締め路線が根強い昨今、豪ドル自体が更に弱くなる可能性が濃厚となってきました。今年は落ちすぎるということもありませんが、ブログ主が夢見る100円代到達というシナリオはしばらくおあずけになることは間違いありません...