XXL Loss Case BooK 大爆損

FX超初心者から慣れ立ての人向けの注意喚起と稼ぐ極意を紹介するブログです

爆損ケース21 日銀総裁人事報道による取引AI暴走で乱高下爆損

もう既にご存知の方もおられるかと思いますが、新日銀総裁発表日がまた延期されました。本来であれば明日発表だったものが来週にズレ込むのだそうです。

先に出ていた日経新聞の情報では現 雨宮副総裁 となっていたようですが、その後の報道で関係筋がそれを全力否定、もともとそうするつもりだったのか、本当に違っていたのかはもはや闇の中です。

アベノミクス金融緩和路線を継承させたくないのか、いよいよ別政策に舵を切らせるよう、岸田政権側もそれを任せられる人材に次期日銀総裁を打診している状況なのかもしれません。そういった調整(お願い)に難航しているのだそうです。

少なくとも各方面から叩かれまくることになるであろう次期総裁を快諾する人材が果たしているのでしょうか?

以上のようなヘッドラインが日本時間午後に出たため、瞬間上下運動が発生、またその後の欧州時間に入ると市場は激しく「円買い」に走っております。この状況下で金融引き締めさせるほど日銀は愚かではありませんが、あの岸田総理ならやらせかねないため、海外勢の「ここで仕込んで4月に爆益してやる」という野望が再燃したようです。

から~の~結局 ハト派 雨宮新総裁でしたーってなったらなったで、その場合は絶望の円売りによって米ドル円がかつてない火柱をあげて急上昇することも考えられます。

「円」絡み通貨の乱高下はヘッドライン、リーク情報等、確たる証拠が無くてもそれだけで相場が急騰、急落するため、この間の取引はロット数管理をいつも以上に気をつける必要があると思います。

米国の重要指標も控える来週は米ドル円相場にとって地獄かもしれません...

この時間は「円買い」による米ドル円下落が顕著となっています。ここからフィボナッチ50%ラインを割ってくるかどうかで流れが変わるため、その付近の値動きは要監視です。もしここを割ることが無かった場合は再度「買い」エントリーも可能かと思います。現段階では「売られ過ぎ」であるためどこかで必ず反発してくるはずです。そこをトレードして極短期で利確という稼ぎ方もありかもしれませんが、今はスイングトレードはしない方が得策な相場なのかもしれませんね。

ドル円が強めに上昇するためにも、まずはフィボナッチ23.6%ラインを越えられるかどうか今後のチャートを注視しておく必要があるでしょう。