XXL Loss Case BooK 大爆損

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妄想0001 補足 「豪ドル」そのものの動向について

「豪ドル」について補足

金融引き締めの影響からか経済指標が軒並み悪く、売られる方向にあります。

米ドルと似たような状況であるものの、米ドルに比べると弱い通貨にあたります。

ただ、資源国通貨なのでロシアとウクライナ問題により世界的資源高状態にある状況からも「買い」が入りそうなものですが、世界中がインフレ抑制のために金融引き締めに走って経済活動を絞っているために依然として状況はキツイままとなっております。

とはいえオーストラリア自体のGDPは成長し続けていますから国自体には明るい未来もあります。その成長のためにも最大の輸出国先である中国経済の回復が必須であり、中国国内情勢にも大きく左右されます。中国のゼロコロナ政策の方針転換や、春節時の行動制限も3年ぶりに解除されていますから、2023年の中国の経済活動状態は活発化していくと考えられます。そこは豪ドルにとってはポジティブな状況ですね。

豪ドルは他に「株価の影響」をモロに受ける通貨であり、アメリカの株価指数が悪かったりすると滅茶苦茶売られます。また、アジア圏、とくに中国関連の株価指数も同様に影響を及ぼしてきますので、これらの景気が悪く、株価が下落しようものなら大暴落も発生するというまさに恐怖の通貨という側面があります。ただし、落ち切ったところから凄い勢いで回復する特性を持っているため、底値付近で「買い」を仕込むことが出来れば大爆益も望める一面もあります。

上に載せた図は「豪ドル円4時間足チャート」ですが、大きなレンジを内包した微増の上昇チャンネルになっているのが確認できると思います。ダウの安値切り下げは起こっておらず、むしろ切り上げて進んでいますね。それ故に一旦は下げてチャンネル下限まで下落を起こしたあと、その付近で一気に「買い」が入ってくる可能性もあるわけです。

日銀の「実質」金融緩和の件手前の高値を超えて上昇することがあれば、再び豪ドル円は100円を目指す可能性もありますが、「日銀は政策の方針転換をする」に命をかける海外投機筋の「円買い」に阻まれて落ちる可能性の方が高いと思われます。とはいえ全ては日銀新総裁の方針次第、4月以降の話ですね。

ブログ主はその投機筋の行為がトルコリラに投機していた連中と同じような気がしてなりません。結局、エノレドアソ大統領は金融緩和方針を一切変えず貫き通しました。この点は日銀も同じだと思います。投機している彼らが大爆損して滅亡することを切に願う次第であります。

話がそれましたが、豪ドルはしばらく軟調が続いた後に急に強くなる値動きをするのではないかとブログ主は推測しております。

ま、知らんけど~~