７月最終日にある日銀政策金利決定会合、この注目イベントについて今回は利上げ観測期待からか全面円高という不思議な状況になった為替相場。
あれ程までに「円売り」加速していた相場が完全に逆転．．．したと思っているのか？
一時152円割れまでいったものの、そこから少し戻す形で今週の市場は引けております。
それでは改めて一連の流れを見てみましょう。
先週に引き続き、週足レベルで高値、安値を切り下げておりますので下落トレンドは継続ということになります。テクニカル面だけで言うのであれば、多少の反発のあと下落再開というようなチャート形状ではありますが、７月31日にある日銀会合で円爆安相場になる恐れがあるため、一旦はその会合前に手仕舞いを試みた方が良いでしょう。
市場は利上げすんじゃね？とか考えているようですが、果たして植田総裁は利上げに踏み切るのかどうかです。この状況で利上げ見送りとでもなろうものなら米ドル円大暴騰は待ったなしです。そして仮に利上げたとしても微々たる量ですから、再び円売りモードに切り替わるかもしれません。
「米ドル」自体が今後如何に弱体化していくかが鍵であり、「円」自体が強まるというのは正直なところ一時的なもののように思えます。
日本経済の未来が詰んでいるのは誰の目にも明らかです。これが好転するための労働力の確保と新たな産業が生まれるかが鍵ではあるものの、どちらも望み薄。
どこかの異次元人は一番の愚策「観光立国を目指す」だなどとほざいている程度ですので益々アカンでしょうねぇ．．．
円爆安地獄はもうちっとだけ続くのじゃ！
とか言って長期連載待ったなしなのがなんともむせる次第。
米国経済が破綻でもしてくれないと円高ターンは来ないでしょう．．．う～ん
週明けの戦略としては、直近最安値まで引き付けて下割れしないことを確認した上でロングエントリー．．．が正解なような気もします。
夏枯れ相場、バケーション前の手仕舞いで米ドル円相場は下がっておりますが、連中が休みから帰ってきたら「円売り」再開っ！！間違いなしなので今の内にロングを仕込むというのはある意味でアリでしょう。
ただし、日銀の出方次第では瞬間だけ円高もあり得るために、ロット数は少なめにしておいた方が良さそうです。
日銀ギャンブルは「買い」の成功率が８割、「売り」が２割程度といったところですが、アンデッドが異次元人やその配下にいろいろ吹き込まれて心変わり？というか無理矢理変な路線に舵を切らされているとも限りませんので、正直なところ事後に動くといった方が無難かと思います。
ギャンブルトレードは当たれば爆益ですが、予想を外すと〇にます。
週明けの「円」相場はそんな感じでしょうが、「米ドル」自体も売り局面で少し弱っている点もあるため、単純に上ばかり目指すという相場でもありません。
これらの点に留意して、引き続きド短期トレードの方が良いのではないかとオッサン考えます。
日銀会合の結果次第では、９月の米国利下げまでロングガチホという手もありますが、何かのキッカケで投機筋の「円売り」ポジ解除総利確が爆裂するかもしれませんので、何とも読み難い相場ですね。
それ故に
これ以上、予想するのはよそう．．．
妄想は所詮、妄想でしかないため、過度に信じるのは禁物ですよ？
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