「米ドル」の買戻しによって「米ドル円」が上昇。更に再び「円売り」が加速するといういつもの展開に発展。クロス円である「豪ドル円」は当然上昇するわけですが...
なんというか「円」が弱いっすね。
それでは今週の豪ドル円の値動きを振り返ってみましょう。
先週の値動きから一旦の押し目が入り、安値を切り上げて後にジワジワと上昇するといった流れとなっております。高値側の更新は週内でこそ未達でしたが、喫緊まで迫っています。週明けからは一旦上昇のための押し目をとり、ある程度のところから再び上昇、99円台に再び返り咲く展開になるのではないかと予想されます。
「米ドル円」が上昇しており、しかも引き続きトレンドが継続しそうな勢いのもとにあることからもクロス円は軒並み上昇しそうではあります。
それらの原因は「円売り」再開な件に起因しているわけですが、バカンスから糞どもが帰ってきたせいかなぁ~?
押し目が来たら「買い」エントリーもやぶさかではない相場なのかもしれません。
対する「豪ドル米ドル」はというと
通貨強弱差が拮抗していたためヨコヨコだったものが、米国指標の良し悪しで上下に揺さぶられる形を週半ばから後半にかけて見せております。
金曜日の米国指標後、「米ドル」買戻しが大幅に入ったことから、こちらの通貨ペアは下落。引き続き「米ドル」買いが入りそうな局面からも一時下降トレンド入りを見せそうな場面ですね。
20日移動平均線にローソク足が接触して返されて下に落ちるようであれば、「売り」エントリーが妥当になるかと思われますが、週明け後の値動き次第ですね。
とはいえ引けの段階では、オシレーターの状態から見ても売られ過ぎ領域、MACDの伸びが買い側が優勢でRSI値が59%前後まで戻ってきたところで「売る」という形が理想的なタイミングかと思いますが、果たして...
「豪ドル米ドル」も「売り」側がプラススワップなので今が狙い目といったところでしょうか?
話を「豪ドル円」に戻しますと、「米ドル円」がしばらく伸びそうな点、「豪ドル米ドル」が下落気味...上値重そうですね(^_^;)
...と思っていたのか?
実のところ、クソザコ通貨「円」の「売り」祭りが海外勢によって再び開催されそうなため、3ケタ台に戻ってしまうのではないかと懸念されます。
この「円」という通貨に振り回される羽目になるため「円」絡みの通貨ペアのトレードは慎重に行いたいものです。でないと大爆損を引き起こしかねないとオッサンは考えます。
当たり前のことですが、
強い通貨を「買い」、弱い通貨を「売る」
為替相場の鉄則ですが、とかく逆張りをしようとするきらいがブログ主のオッサンをはじめ一部マジキチトレーダーの間にはあります。
初心者の方や常識のあるトレーダーはこういう連中の真似だけはしないよう切に願う次第でございます、ウヒャヒャッ
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