週明けからは案の定、上を目指して突き進むような相場だったものが、147円到達を境に一転。見事な下落相場へと転身したのが今週の米ドル円相場の流れでした。
週の半ば、オッサンは押し目だと思って「買い」を入れるも下げ止まらず、じゃあ損切りだなとやったらその後見事に全戻し(゚∀゚)アヒャからの上昇展開。
まさにド底切りの全戻し上昇でアベシと散々な目に合い、更に金曜日の雇用統計でギャンブルトレードに手を出し...上にぶっ飛んで全戻しからの下降、からの~ぉ超上昇、指標結果からすれば下げてくるよなぁと考えていたら初動後しばらくはガンガン上へと突き進んでイク始末。
これによりオッサンはたったの一時間で大幅な含み損を抱えまくってアヒッておりました。
それでは改めて今週の値動きを追ってみましょう。

高値更新をやってのけた後は、安値を切り下げており、いよいよ昇りのダウを否定しました。日銀の利上げ観測が12月という記事と日銀ガイコツが超タカ派路線を崩さない姿勢を見せる発言をしたことにより「円買い」が大きく入ってくることになったのがこの下落の要因の一つかと。
テクニカル面で見れば、そもそも長期足目線では戻り上昇程度にしか過ぎないのですから、いよいよここからは本格的な「下降トレンド」が発生する手前の環境となっていることになります。
戻りの上昇が来たら、しばらく待ってから「戻り売り」というトレードスタイルをとればスワップ爆損の刑以外は着実です。よって「買い」エントリーなど本来自〇行為なのですが、相場の値動きはそうでもありません。これは単にボラティリティーが高すぎる結果だけなのかもしれませんが、1~2円の値幅の乱高下が短期間で度々繰り返されているためトレードでは生きた心地がしません。
金曜のギャンブルでド底で「売る」という愚行を先週に続き再びやったオッサン。
その後1.5円程も上昇していくものですから、アヒるアヒる(アヒーーーッ、そんなぁ~
このときばかりは普段の爆損王ばりに狼狽していたという始末。
とはいえ目線が上などということは断じてあり得ないため、無視してポジをホールド、その後は案の定反転して急落してきたため、建値付近で撤退し事なきを得た次第です。
過度に下へ掘っているところに「売り」エントリーするのはマズいのですが、ちゃんと戻りを待ってからさえ入れば余程のことがない限り〇ぬこともない相場だとオッサンは判断します。
とまぁ、いろいろあったことで日経平均株価が大下落するなど、世界的に少しは景気後退に差し掛かるのではないかという素振りを見せてはいても...そうはならんのが世の常ですね。
正直流れを推測したとて突発のファンダや投機筋、大口の仕掛けトレードなどが横行するため、予想などは非常に難しい相場だとオッサンは考えます。
ユーロドルや豪ドル米ドルが比較的取り扱い易い通貨ペアだなと痛感する一方で、ボラの高い米ドル円についつい手を出してしまいがちです。
流石に今の局面はトレードが怖い米ドル円。
一歩間違えば大爆損を秒でキメてしまうので、余程のエントリー根拠がない限り今は静観したいと考えております。
まぁ、己の欲望に勝てればですがね(^_^;)
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