XXL Loss Case BooK 大爆損

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オシレーター活用術003 RSIとローソク足チャートの比較認識

今回は、RSIとローソク足チャートとの比較認識について解説してみたいと思います。

RSIは「売られ過ぎ」、「買われ過ぎ」の判断をするものでそれぞれ、30%以下、70%以上の値であれば相場が行きすぎていると判断するということは皆さんご存知かと思います。ではそのときの対応するローソク足チャートが表している数値を確認してみてください。同じRSI値でも対象のローソク足が示す相場の値が違っていることにお気づきになるでしょうか?

これを利用して各時間毎の相場における現在の「高値圏」、「安値圏」の値の目途を付けることが出来るというわけです。

トレードする際、もし高値圏で「買い」エントリーをすればブレイクでもしない限り十中八九は下落して含み損を抱える羽目になり、安値圏で「売り」を入れれば相場反転で大爆損ということにもなりかねないわけですから、それらを未然に防ぐことにつながるという考え方です。

各時間足チャート毎に表されるRSIのグラフも異なりますので、自分がトレードするスパンにあわせて確認してみると良いでしょう。

注意としましては、30%、70%ラインにRSI線が接触したからと言って即最高値、最安値になっているわけではなく「その付近にいる」という点です。

上図より、似たようなRSI値でも状況が異なっていることは確認できたかと思います。

仮に売られ過ぎているからと言って安易に「買い」を入れると図のようにそこからまだまだ下がるパターンもあるわけです。

そういったことを未然に防ぐためにも MACD の動向も併せて参考にすると良いでしょう。

以降、最新の情報を基に相場が今どの辺りにいて、そこから30%、70%までどの程度伸びしろがありそうかどうか、流れ的に何処まで行きそうかなどを判断し、利確のポイントやエントリーポイントを探すといったことが今回の手法となります。

これで高値掴み、安値掴みがある程度回避できるのでは無いでしょうか?