先週から引き続き「円高」のターン。
先週の高値についても大幅に下回り、底値も割るといった具合に「豪ドル円」についても下降トレンド入りという形となりました。
中国経済についていよいよ悪化が一段と増してきた状態となり、「豪ドル」にとってよろしくない環境へとなってきた次第です。
それでは今週の「豪ドル円」の値動きを振り返ってみましょう。
今週はやたらと95.7円付近を試すような値動きを取っておりますが、いずれについても跳ね返されており、少なくとも現段階の上抜け抵抗ラインと考えるのが自然でしょう。
こうなってくると今度は下抜けを試す値動きに移行するだけの話であり、来週は戻りの上昇をした後に93.61円を割る方向を試すように相場が動くものとみて間違いないでしょう。
よってできるだけ95.71円ラインに引き付けたところで「戻り売り」を入れるというトレードスタイルが良さそうです。
また株価に関わる点に「米ドル円」側でもお伝えしたようにFRBの利下げ幅についても気にしておく必要があると思われます。それが株価が上がる方向の場合は一時的に「豪ドル」買いが入ってもおかしくないためです。
とはいえ、中国経済のヤバさと景気後退懸念で原油相場が落ちているような状態ですから、資源国通貨が早々上がるような展開になるとも考え辛いことなのですが...
それではここで「豪ドル米ドル」についても眺めてみましょう。
「米ドル」側の政策金利利下げ幅、これが再び注目されており、未だに「0.50%」下げが視野に入っていることから「米ドル」が下落気味になっております。従って週後半にかけては「豪ドル米ドル」も戻りの上昇を見せておりますが、「豪ドル」も今にも○にそうであることからもどちらの下落率が上回るかで今後の値動きも変わってきそうです。
オッサンの考えとしては「豪ドル」の下落率はいつも激しい傾向にあるため、今週高値を抜けないような素振りをみせるようであれば「戻り売り」で良いと思っております。
とはいえ下がりまくる展開にも今はなり難いと言えるため、利確幅も限定的にしておく必要があると見ております。
オシレーターで買われ過ぎ領域、MACDがゼロ線より上で推移、RSIが70%付近になっているようであれば脳○で「売り」でイケるはずです。そして利確タイミングはそれが真逆になったときでしょうか。
といった具合に「米ドル円」が下落傾向、「豪ドル米ドル」は一旦リバって落ちる...と予想されるため「豪ドル円」も週を通して安値更新という展開になるものと考えられます。
ま、この「豪ドル円」についても「戻り売り」でイナフですなb(ニッコリ
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