XXL Loss Case BooK 大爆損

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2024年 妄想0192 豪ドル円値動き確認 11月18日(月)~11月22日(金) まで

地政学リスクが悪化したことで、「米ドル円」側はいろいろ動いておりましたが、「豪ドル円」については上値が重いということ以外、底値もやや堅めのような値動きをとっております。

今週の「豪ドル円」値動きを少しだけ振り返ってみたいと思います。

辛うじて先週の高値、安値は更新しておりダウが成立したことなっておりますが、実際のところはあまり更新値との差が無く、レンジ相場程度の値動きでしかないとオッサンは考えます。

地政学リスクが上がったとはいえ、所詮ユーロ圏での話であり、あまり影響がなかったのかもしれませんが「米ドル円」が乱高下していた割には動いた値幅は狭かったように思えます。

 

「豪ドル米ドル」側に目を向けてみますと、

たいして動いていません。むしろ、こういった局面では真っ先に「豪ドル」が売られまくって下落トレンドを形成しそうなものですが、今回については上昇しない代わりに底値が堅いイメージを受けます。「米ドル」自体が今までのように強くないことと、利下げ局面の米ドルに対してインフレ高止まり通貨「豪ドル」ではバランスが拮抗するのかもしれません。どちらにせよ、あまり取引は活発化しておらず、何かキッカケでもなければ年末に差し掛かる今、大きく動くこともなさそうです。まぁ、中国が何かやらかしたら別ですが...

 

結局のところ「円」が弱いといったことで底値も堅いままになっていますが、再三言っていますように「円」に大きな動きがあれば価格が大幅に変動してきます。12月の日銀会合で政策金利を引き上げるか否かがその一つの要因とはなりそうですが、果たして?

 

「米ドル円」側でも触れました通り来週はいよいよ12月です。

手仕舞いによる利確や、ポジション整理、税金対策のための損切りによる調整等など、各種機関や個人がいろいろ動く方向ですので、ショーターが多い通貨ペアは利確、損切り「買い」による一時的上昇、ロンガー多め側では逆の「売り」による下落が出てきそうですから、トレードについては様子を見て行うようにしましょう。

大口が動くとそこに追従する形で個人が動きます。逆張り大好きオジサンはくれぐれもスイングトレードなどしないように注意ですよ!

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