まぁ、なんだろう…
「円」が弱い!そして口先介入でチコッとだけ買われて若干円高に振れるも、すぐ戻される、対して「米ドル」はヨコヨコやらやや強い。
「豪ドル」は中国経済アカンを筆頭に結局弱くなった...かと思いきや、当のオーストラリアの雇用統計結果がすこぶる良好の結果を受けて買われるという始末。そしてインフレ懸念は少し落ち着くも、高止まり予想となりそこも併せて「豪ドル」が買われる要因となる流れもありました。
それでは今週の「豪ドル円」の値動きをを見てみましょう。
週明け早々につけた高値からは一転、下落傾向。オッサンの持っていたショートのクソポジラインよりも更に下落を見せた「豪ドル米ドル」の流れと「円安」相場に翻弄されトータル的には下げ止まっている感の「豪ドル円」。
これは「円」が弱くなかったら結構落ちるような相場なはずなのに、もう「円」が弱すぎ。そんな理由で未だに三ケタの価格帯を維持している「豪ドル円」。
「豪ドル」が雇用統計結果を好感して買われまくったことで、「豪ドル米ドル」は多少持ち直しておりますが、下落トレンドの流れは出来上がりつつあります。
週末にかけ、少し上に戻しつつはありますが、週明け後は再び下落して下値を掘りそうな予感がします。
ただ、常時に比べあまりにも底値付近の価格帯となっているため、ここからの突っ込み売りは推奨できません。状況によっては0.667米ドル前後を抵抗体として上に戻す流れも考えられることからも今後の値動きには要注意です。
とはいえ中国経済が○んでいることと、欧州の景気後退懸念諸々からも「資源高」になり難いファンダであることから、伸びはイマイチになるのではないかと予想されます。
こんな状況ですから「豪ドル円」も高値止まりであっても更なる上への伸びはいまひとつとなりそうです。
「円」の爆安地獄が発生した場合は天元突破になること間違いなしなため、ここからは「円」がどうなるかについてが重要かと思います。
相場のカギを握る円相場、「売られる」未来は簡単に想像がつくのに対し、「買われる」理由ってなんだろう???
日本の金融正常化がひとつの鍵ですが、景気面からも金融緩和姿勢を辞める気はさらさら無いところからも円安地獄は継続となりそうです。
これはもう散(はらら)様の顔で
「アッハッハッハッ、円安地獄開始!!」
と高らかに宣言しても良いかもしれませんねぇ...
タワバッ!!(爆散
【参加ブロググループ一覧】