日銀が利上げをしたことにより、「円高」へと流れが変わり、当然のことながら「米ドル円」大幅下落。クロス円としての「豪ドル円」はいよいよ95円台へと突入しました。
基本的に「豪ドル」には厳しい情勢となっている状況ですので、この下落はまだ続くものと思われます。
それでは今週の値動きを改めて見てみましょう。

週明け早々はおとなしい相場でしたが、日銀会合の政策金利発表を受けてからの値動きは、始め上昇、日銀植田総裁のタカ派姿勢と年内追加利上げ発言が出るや否や、円全面高へと発展。また米国経済が景気後退懸念であると改めて市場が認識することに至った各種米国経済指標の悪化。あくまで不況になるというよりは少し過熱気味だったものが覚めてきた程度の話であり、米国GDPは悪くなかったことからも、一気に経済が悪化していくという状況でもありません。ただし、そんな状態と考えてはいないのか米国の政策金利9月の利下げ幅が0.5%という予想数値に変わってきております。
果たして実際にどうなるのかはそのときになってみないとわかりませんが、今までのように爆裂円安相場ではなくなったと考えて良いでしょう。
さて基軸側の「豪ドル米ドル」はというと、実はレンジ相場となっています。
「豪ドル」も弱いですが指標結果により「米ドル」もそこまで強くはなくなりました。若干は下げていますが、ここから底値を掘る程になるかどうかはオーストラリア次第ですかね。

下がり過ぎれば利確の「買い」も入る、オシレーターの値動き的にも「売り」「買い」が繰り返されているだけの状況であり、どちらかが強めというわけでもなさそうです。
先週の妄想でも言いましたように、「円」が相場に対して支配的になっています。
これは裏を返せば「米ドル円」が何処まで落下するかに「豪ドル円」の下落幅がかかっているものであり、これに買戻しが入って上昇すれば「豪ドル円」も軽く1円幅程度で上に振れることになるかとは思います。しかしながら、只今の環境ですと「豪ドル」自体の上昇は望めません。
よって「豪ドル円」でロングを入れるのは流石にアカン局面であると言わざるを得ません。何かのキッカケで再度「円安」相場にでもならない限り、いつもの価格帯まで落ちてくるような気がします。
やはりトレードは戻り売りが妥当な路線ではないかとオッサンは考える次第です。
ただ、忘れてはいけないのは日銀が利上げした事実と、追加利上げもするという姿勢によって「円高」にこそなっていますが、「円」って疑問符が付くような通貨扱いになっていた点です。今の流れが一段落すると「円売り」再開になってくるような気がしてなりません。今度の流れを決めるのは...9月にあるとされる日本の総裁選が一つのカギになるのではないかとオッサンは見ております。
政府の経済対策を海外投資家は注視しています。現キシーダ内閣がクソであるのは有名な話ですが、これと同等の首相だった場合...まぁアカンやろなぁ
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