まぁ、なんという綺麗な上昇トレンドチャートか！
「円」が激弱過ぎて大草原．．．
「豪ドル」は先週の妄想とはかけ離れるかたちで若干盛り返すという始末。
「円」が絡む通貨は売ってはいけない．．．戻り売りなんて以ての外だという現実を叩きつけられたかたちとなります。
ジーーーザァースッ！！！
それでは豪ドル円の値動きを少し追ってみましょう。
週明け早々はあまり方向感も無いようなヨコヨコ相場が続いておりましたが、「円」がジワジワ売られていたことにより少しだけ右肩上がりな上昇を見せていました。
「豪ドル」については今週は政策金利発表が火曜日の日本時間正午付近にあったこともあり、そこから一気に流れが変わりました。
「オーストラリア、インフレ再悪化懸念」
「利下げよりむしろ利上げを検討しなくてはいけない」
この文言によって、「豪ドル」爆騰、強めの上昇トレンドに一気に傾いた次第です。
上記チャートのオシレーターを見ていただければ分かりますように「買い」が優勢となっております。週末にかけては一旦の利食いも出てはいますが、下がればすぐに買い戻されて上昇を続けるという、まるで「米ドル円」が如き値動きとなっております。
それが週明け以降も続くものと思われ、何かのきっかけで押し目があれば即買われることは再び継続されていきそうな様相です。
「豪ドル円」は「米ドル円」よりも更に「下がってきたら買い」という相場観が強いですね。
そんな状況で「豪ドル米ドル」側に目を向けてみましょう。
「豪ドル」が強いですが、ここだけで見ればレンジ相場程度の値動きです。
「米ドル」は弱体化も見える反面、タカ派姿勢が崩れてもいないＦＲＢ、ユーロ圏の情勢不安からくる「米ドル」買いに支えられる形で今の「豪ドル」と同等程度には推移しております。
ただし、「豪ドル」については下がってきたら買われ、上がってきたら利確の売りのような流れは相変わらずです。
以上のことからも、「米ドル円」は上り調子一辺倒、「豪ドル米ドル」は少しレンジ気味ということになるわけですので、当然「豪ドル円」は上昇継続という流れとなることでしょう。
相場は105円程度で停滞するものかと思えば、今週は「円」が激しく全面安という状態。これでは一月後には本当に1豪ドル 110円にイってしまうのかもしれません。
今週だけで３円も上がってますからね(-_-;)
オシレーターの動きからも週明け直後から「豪ドル」買いが入ってきそうな状況であり、「豪ドル米ドル」については今週の高値越えを目指して上方向に動いていきそうであります。
「米ドル円」が押し目を作れば上昇も緩やかでしょうが、たぶん天元突破後は一気に165円辺りをつけてきそうな勢いになりそうであり、こんな超高値圏にあっても未だ「豪ドル円」買い相場となってイきそうです。
とはいえ、こんなところで「買い」が捕まろうものなら10年は助かりません。
神田暴威の為替介入があれば今の流れは少しは変わりそうですが、今それは実行されないものと市場側は見ております。
イエレソの警告を無視して動くかどうかは謎ですが、「円」安地獄は絡む通貨ペアの上昇を引き続き招いていくものと思われます。
故に「円買い」行為は相場に逆らうレベルの所業扱いのようですね．．．
そんな最中、我らが爆損王は両建てで凌いでおりますが、彼ほど「日本円」を信じた漢は他に居ないのではないでしょうか？
でなければ各種円買いポジションを３年もの間、マイナススワップを払いつつ耐えられるわけがないっ！！
しかし、相場は無情なもので、円爆安地獄により超上昇傾向．．．まさに止まらんのだ．．．
そんな相場に物申す男、
某オ○ガ「止まるんじゃねぇぞぉっ！！．．．」(希望の花～～♪
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