「円」だけぶっちぎりで弱いため、クロス円関連は軒並み上昇トレンドを形成しております。
今週の引けにかけては若干の利確による下げもありますが、来週も円が爆安価格更新待ったなしなため...う~ん
ただし基軸の「米ドル」も利上げ期待がパウ爺発言をもって後退したため、再び弱体化し始めております。
っていうか、「米ドル」自体はそのうち勝手に○にます。
それでは今週の豪ドル円の値動きを見てみましょう。
綺麗なトレンド形成をしたチャートですね。
米国CPI自体は市場予想通り若干下げてきてますのでインフレ悪化はPPIくらいだったことと、パウ爺の利上げは今すぐ必要ない発言、更には米国経済指標軒並み悪化ということを受け「米ドル」弱体化再び。
そのため当然のこととながら「豪ドル」価値が相対的に上昇。あとは中国情勢と米国との茶番激やらなんやらで...まぁ、うん。
それに比べると「円」だけがひとり爆安状態...
円の独歩安
こんな状態で豪ドル円が上がらないわけもなく、結局はいつもの下がってきたら「買い」相場のままでした。トレ転してきそうかなとも踏んだのですが、そもそも「円」が強くなる未来が存在しないため...それは無理やな
本来なら上を104円、下を102円前後のレンジ相場形成になるのが通常の流れであるはずが、円が爆安過ぎて更なる高値更新を目指してきそうだという始末。
そして米国が利上げしない、むしろ景気が悪化し過ぎて利下げしないとヤバないの?状態に大局が転がってきているため、利下げ期待に釣られて株価が上がる...それ即ち「豪ドル」買いなり。
そんな状態であった今週の豪ドル米ドルはというと、
上昇後はほぼ横ばい、およそレンジ相場となっております。「豪ドル」についてはオーストラリアの経済指標はそこそこ良いのと、お約束のインフレ高止まり懸念なためかまぁまぁの強さをしております。「米ドル」は謎の買い(宗主国の英国が買ってる?)で弱体化を少しだけ留めております。両社の戦力バランスは拮抗しているため、どうなるかはテクニカル面で判断する程度かもしれません。現段階ではファンダによる影響も軽微なため、投資家のトレードはもっぱらユーロ関連、豪ドル関連で行われているものと思われます。
「円」はキャリートレードくらいにしか役に立たないのと、日銀の動きが不明瞭であることから短期トレードで関わると大爆損しかねないため敬遠されている節もあります。
「円」自体が上がってきたらとりあえず売っとけや程度の取引なのかもしれません。
イエレソさんに今度為替介入したら○すと脅されていますが、その程度の脅しに財務省のクリスタルボーイが屈するとも思えず、あまりに「円」売りが激しいとなれば介入もあるかなとは思います。
しかし如何せん、今週発表のあった日本のGDP速報値はマイナス...事実上のスタグフレーション状態であることになったため、経済が弱い状態で「円」買う理由も皆無。
こちらについてはしばらく冬の時代が長引きそうではあります。
ここからは妄想の範疇ですが、豪ドル円は105円を目指して上昇するのではないかとオッサンは考える次第です。
他国通貨はインフレ懸念と後退の狭間で伸び悩みを見せる中、「円」だけが底無しに落ち込む未来しか見えないためです。
日本の国内情勢がすこぶる悪いことと、異次元人キシーダについて海外投資家が「コイツはアカンわ」と思っている点。日本に投資するということを推し進める海外投資家も居るにはいますが、政治が明後日の方向で、経済対策とは真逆の衰退方向へまっしぐらに行かせる政策ばかりうっているまさにKitty-Guy政権...そしてGDPがずっと悪化中...
こんな国の通貨に投資できますかね?
この問題が解決する方向に動いたとき、円は一気に買われることになるとは思います。
「円」自体の信用はそこそこ厚く、単純にキシーダ政権がゴミだと思われているから投資したくないというだけのことなので、あの腐れ外道共が消えたら物凄いことになるでしょうねぇ
これはまさにトルコのエノレドアソが退陣したらトルコリラが爆騰するのと同じような状況かもしれません。
変な国際情勢でもなければ豪ドル円は「売り」の領域ですが、ショートはド短期トレード以外アカンことだけ言っておきたいと思います。
誰かの叫ぶ「天井だーーっ!!」に振り回されませんようご注意くださいね♡
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