XXL Loss Case BooK 大爆損

FX超初心者から慣れ立ての人向けの注意喚起と稼ぐ極意を紹介するブログです

2025年 妄想0284 豪ドル円値動き確認 10月6日(月)~10月10日(金) まで

高市総裁の誕生により、「円安」ファンダが加速したのは米ドル円記事でも触れました通り、当然クロス円もこの煽りを受けて上昇する結果となりました。

しかし「豪ドル円」も久しぶりに3桁の価格帯を記録するも、週末の「公明党与党連立から離脱」と「トランプ関税対中国100%追加」案件と共に各市場にて大暴落。

「米ドル円」と異なり、「豪ドル円」は早くも高市トレードで窓開け上昇していた分の窓閉め手前というところまで落ちてきております。

それでは今週の値動きを少しだけ振り返ってみましょう。

「円」爆安地獄、これは覚悟していたことですが予想外に「円」売りが酷く、連日1円もの値幅が上昇するといった異例の事態へと発展をしました。

そして、この日本の政変にばかり目が行っていた矢先にトランプ大統領が中国に再び喧嘩を売るといった始末。公明党離脱の件である程度「円高」にはなっていたものの影響はそれ程でもなく、暴落の引き金はむしろトランプ大統領の関税発言によるところが大きいです。

追加関税率は大きく出ていましたが光の速さでTACOったため、来週は激リバ案件になりそうなことからも先週以上にショートは担がれやすいと予想されますので要注意です。

 

話を戻すと高市さんは自民党の「総裁」となっただけであり、まだ総理大臣ではありません。

現総理大臣はメガネウオ シーゲルです。これらの件が決着するのは来週辺りとの予想が出ていますので、その結果次第で「円」は上下どちらにもぶっ飛ぶということは想像に難くないかと思います。それ故に予想するのもアレな話のため正直、為替がどうなるかなどワカランといったところ。

 

一方の「豪ドル米ドル」はというと、実は全然上がっていないどころかヨコヨコからの強めの下落という流れをとっております。

「豪ドル」は強くもなく「米ドル」が意味もなく買戻しされたりで一時的に強くなっていたこともあり全体的には先週に続き下降トレンド継続状態といったところ。

そこへトランプ大統領の対中国関税発言によって「株価」は暴落、中国がらみなので「豪ドル」は売られるといった下落加速のダブルコンボを喰らったわけですから下がらないはずもなくといった具合です。

 

流石に売られ過ぎという状況ですので買戻しも多少は出やすいですが、トランプ大統領の出方次第で更に下値を掘るなんていうことにもなりかねない為、ファンダには常に注意を向けておく必要がある地合いだと言えます。

 

以上のことより、今回の件をキッカケとして「米ドル円」は窓閉めに向かい一時的に下落、関税の行方次第で「豪ドル」はどちらへも行く可能性あり、「米ドル」は政府機関再開で爆上げもアリ?といった感じでクロス円としてはどうとでもなってしまうという話だと言えます。

 

ここまでファンダメンタルに引っ張られる環境ですから、突発の急騰、急落は当然あるため、レバレッジかけ過ぎなトレードだけは控えておくとよいでしょう。

そしてやらかしたときは安易に建値に戻るとは考えずに決めたルールに則り「損切り」を行うことが鉄則かと存じます。

 

まずは生き残ることを最優先に考え、大爆損を未然に防ぐ予防線に注力するという方向でトレードに臨む、忘れてはいけませんよ?

 

そう、特にブログ主のオッサン

 

【参加ブロググループ一覧】